便数の伸び方が、季節の進み具合をそのまま表している。アジは46便から78便、シロギスは15便から29便と、どちらも前週の倍近く。タチウオも39便から59便へ増え、湾内の三本柱がそろって秋のピークに向かっている。台風の当日9/21こそ7便だったが、翌9/22からは毎日33〜45便が出た(9/24は12便)。
台風が抜けた後、9/24以降は湾内の波が0.2〜0.5mの凪に落ち着き、近場の浅場に船が入りやすくなった。アジは粂丸が9/22から160匹・181匹と続け、浦安の吉野屋も9/27に151匹。シロギスは立会川の小林丸が9/23に122匹・26cm、葛西の第二泉水も118匹と、湾奥の浅場がよく釣れている。
新しい動きもある。横浜の一之瀬丸がスルメイカ船を出し、9/22に50杯、9/27に62杯・最大45cm。同じ船はマゴチも65.5cmを出した。タチウオは深川吉野屋(深川)が9/23に135cm、9/26に50本。サワラも15便に増え、深川吉野屋が9/25に14本と、秋の回遊魚が湾内に定着してきた。
10月に入るとシロギスは少しずつ深場へ移り、アジは型が上がってくることが多い。来週は凪が続く限り、数を狙うならアジ、一発を狙うならタチウオかサワラという選び方がそのまま使えそうだ。