粂丸の 175 匹は今期の東京湾アジでも上位の水準。18〜32cm の中型が主体で、突出した一発というより「群れがしっかり固まった日の数」という性格の釣果。大潮(6/16-17)で潮がよく動き、走水〜横須賀沖の群れが手返しよく拾える状況になっていた。
この時期にアジがまとまるのは、梅雨入りで表層に適度な濁りが入り、アジが中層に固まる「梅雨アジ」の典型。6/18・6/20 と雨は降ったが湾内の波は 1m 前後と穏やかで、出船は途切れなかった。水温の上昇で群れも湾奥から湾口まで厚みが出ている。
主役はアジだが、横浜港は他魚種も充実。長崎屋(横浜)のシロギスが 6/17 に 38〜152 匹と三桁を続け、一之瀬丸(横浜)はスルメイカ 11〜102 匹で初夏のイカ便が開幕。夜は中山丸(川崎)のアナゴが 6/19 に 4〜55 匹、つり幸(川崎)のタチウオが 6/19 に 65〜105cm と、夏の風物詩がそろい踏みになった。
来週も梅雨空は続くが波は落ち着く予報で、出船は安定しそう。アジ・シロギスの数釣りは継続が濃厚で、タチウオは型が伸びていく時期に入る。雨後で濁りが強い日は手前の浅場が狙い目。