粂丸のアジは 20〜28cm の中型主体で、7/28 は釣果十分として午前 11 時半に早上がりするほどの食いの良さだった。先週まで一桁〜50 匹台で推移していた数字が一気に 3 倍近くへ跳ね上がっており、木更津沖のアジがまとまった群れに育ったことを示している。
背景にあるのは梅雨明け後の水温上昇と小型甲殻類・稚魚の接岸で、餌となるベイトが浅場に厚く残っていること。同じ木更津沖では吉野屋のシロギスも 7/29 に 182 匹とこの船のシーズン最多を更新しており、砂地の生命反応全体が上向いていると見ていい。
タチウオは鴨下丸と一之瀬丸がそろって 132cm の「ドラゴン」級を複数本記録し、中山丸も 110〜115cm 前後を 7 日連続で安定して出した。数釣りではつり幸がシロギス 165 匹と自己ベストを更新し、長崎屋も 162 匹とトップ争いに加わっている。
アジ・シロギス・タチウオがそろって上向いた東京湾は、来週も大崩れしにくい状態が続きそうだ。どの釣り物を選んでも大きく外れにくく、初めて東京湾に乗る人にも勧めやすい時期に入っている。