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10 月後半、例年より釣れている魚は?
タチウオは西で多く東京湾で少なめ、
三浦のワラサも好調

2026 年 10 月 17〜30 日の釣果を、2024 年・2025 年の同じ 2 週間と比べた。前の 2 年をはっきり上回ったのは、大阪・静岡・兵庫のタチウオと三浦半島のワラサ。 同じタチウオでも東京湾は前の 2 年より少なく、関東のカワハギとアオリイカも少なめだった。

比べ方

エリアと魚の組み合わせごとに、10 月 17〜30 日の報告に書かれた数の多いほう(多くはいちばん釣った人の数)を集め、その中央値を年ごとに並べた。 このサイトは掲載する船宿を年々増やしているので、便数ではなく 1 出船あたりの数で比べている。船宿が入れ替わった影響を見るため、前の年にも同じ時期の報告がある船どうしの比較も添えた。

前の 2 年を上回る

エリア・魚2024 年2025 年2026 年
大阪のタチウオ(匹) 31(4) 20(7) 55(31)
静岡のタチウオ(匹) 30(21) 25(6) 52(35)
兵庫のタチウオ(匹) 29(19) 31(9) 46(29)
広島のタチウオ(匹) 50(6) 49(8) 60(13)
三浦半島のワラサ(本) 2(28) 2(8) 4(46)
千葉のスルメイカ(杯) 19(21) 14.5(18) 23(38)

前の 2 年と同じくらい

エリア・魚2024 年2025 年2026 年
千葉のヒラメ(枚) 3.5(42) 5(49) 4(89)
相模湾のアマダイ(匹) 5(80) 6(61) 5(69)
茨城のマダコ(杯) 11(12) 14.5(14) 13(110)

前の 2 年を下回る

エリア・魚2024 年2025 年2026 年
東京湾のタチウオ(匹) 13(27) 23.5(70) 10(69)
三浦半島のタチウオ(匹) 17.5(38) 25(45) 14(64)
東京湾のカワハギ(枚) 9.5(12) 15(31) 7(24)
千葉のカワハギ(枚) 18.5(20) 17(27) 14(35)
相模湾のアオリイカ(杯) 8(23) 8(22) 5(25)
福井のアオリイカ(杯) 21(4) 16.5(4) 12(17)

※ 各年 10 月 17〜30 日の、報告に書かれた数の多いほうの中央値。かっこ内は数の書かれた便の数で、少ないものは参考程度です。乗船者全員の平均ではありません。

タチウオ ─ 大阪・静岡・兵庫は前の 2 年を上回る

いちばん差が大きいのは大阪で、中央値 55 匹は 2024 年(31 匹)・2025 年(20 匹)を大きく上回る。2025 年にも同じ時期の報告がある 3 隻どうしで比べても、20 匹 → 50 匹だった。 泉佐野の夢丸は 10 月 19 日、強風で 10 時 45 分に切り上げながら、いちばん釣った人が 127 匹、100 匹を超えた人が 4 人いた。

ただし月末は落ちている。小島の泉州丸は 10 月 29 日、濁りが強く小さな当たりが多い難しい日で 12〜13 匹、30 日も雨と風が予報より強まって 11 匹。夢丸も 30 日はいちばん釣った人が 33 匹だった。

静岡は 52 匹で、2024 年と同じ 4 隻どうしでも 30.5 匹 → 67 匹。静浦・由比・焼津の船で、いちばん釣った人が 50 匹を超える日が多い。 静浦の勘栄丸は 10 月 18 日に沼津沖でエサ 25〜70 匹、ルアー 60〜90 匹。30 日もエサで 40〜65 匹と、月末まで同じ調子だった。 由比の神栄丸は夜の便で、ルアーで 100 匹を超える人が出ている。船長は群れが濃いと書いている。

兵庫は 46 匹で、2025 年と同じ 4 隻どうしで 31 匹 → 43 匹。広島も 60 匹と、前の 2 年(50 匹・49 匹)より多い。

反対に東京湾は 10 匹で、2025 年の 23.5 匹の半分以下。2025 年と同じ 10 隻どうしで比べても 23.5 匹 → 11 匹で、船の入れ替わりでは説明できない。 三浦半島も 14 匹で、前の 2 年(17.5 匹・25 匹)を下回った。

三浦半島のワラサ ─ アジの泳がせで数が出る

三浦半島のワラサは中央値 4 本で、前の 2 年はどちらも 2 本。2024 年と同じ 2 隻どうしでも 2.5 本 → 5 本だった。報告のある便も 54 便と多く、松輪の船がほぼ毎日ワラサの便を出している。

数が出ているのは、釣ったアジを餌にする泳がせ釣りだ。三崎のあまさけや丸は 10 月 17 日、アジの泳がせで 1 人 2〜13 本、船全体で 42 本、3.5〜5kg。コマセの釣りは同じ日に 0〜1 本で、釣り方で差がついた。30 日もアジの泳がせで 2〜8 本と続いている。

千葉のスルメイカと、同じくらいの魚

千葉のスルメイカは中央値 23 杯で、2024 年(19 杯)・2025 年(14.5 杯)より多い。ただし 2024 年と同じ 3 隻どうしでは 30 杯 → 24 杯で、2024 年と比べて多いとまでは言えない。

千葉のヒラメ、相模湾のアマダイ、茨城のマダコは前の 2 年と同じくらい。千葉のヒラメは 2024 年・2025 年と同じ 10 隻どうしで 5 枚 → 4 枚と、わずかに少ない程度だった。

少なめなのは関東のカワハギとアオリイカ

東京湾のカワハギは中央値 7 枚で、2025 年(15 枚)の半分以下。2025 年と同じ 4 隻どうしでも 15.5 枚 → 8 枚だった。千葉も 14 枚で、前の 2 年(18.5 枚・17 枚)を下回る。相模湾は 15 枚で、2024 年と同じだった。

アオリイカは相模湾が 5 杯(前の 2 年は 8 杯)、福井が 12 杯(21 杯・16.5 杯)。徳島は数の書かれた便が 7 便と少ないが、中央値 5 杯で、前の 2 年(34 杯・27.5 杯)から大きく下がっている。

11 月はどうなりそうか

全国で見ると、11 月はタチウオの報告の割合が 10 月より下がる(11 月に船で釣れる魚は?)。それでも大阪と兵庫は 12 月まで続き、11 月の中央値は大阪が 2024 年 32 匹・2025 年 34 匹、兵庫が 2 年とも 28 匹だった。 今年は 10 月の水準が高いので、月末の濁りや時化が落ち着けば、11 月も前の 2 年並みかそれ以上になりそうだ。大阪の見通しは大阪湾の 11 月、静岡は静岡の 11 月にまとめている。

三浦半島のワラサは、2024 年は 20 便・2025 年は 32 便の 11 月の報告があり、中央値はどちらも 2 本だった。今年は 10 月の時点でその 2 倍出ている。東京湾のタチウオとカワハギが少なめなのは、11 月に入ってからの数字でもう一度確かめたい。

よくある質問

2026年10月後半に好調な魚は何ですか?
10月17〜30日の釣果を2024年・2025年の同じ期間と比べると、大阪・静岡・兵庫のタチウオと、三浦半島のワラサが前の2年を上回っています。いちばん釣った人の数の中央値は、大阪のタチウオが55匹(2024年31匹・2025年20匹)、静岡が52匹(30匹・25匹)、兵庫が46匹(29匹・31匹)、三浦半島のワラサが4本(2本・2本)でした。
東京湾のタチウオは今年どうですか?
10月17〜30日のいちばん釣った人の数の中央値は10匹で、2024年の13匹、2025年の23.5匹より少なめです。2025年と同じ10隻どうしで比べても、23.5匹から11匹に減っています。
関東のカワハギは今年釣れていますか?
10月17〜30日のいちばん釣った人の数の中央値は、東京湾が7枚(2024年9.5枚・2025年15枚)、千葉が14枚(18.5枚・17枚)で、前の2年より少なめです。相模湾は15枚で、2024年(15枚)と同じでした。

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