243 匹という数字は、今季の東京湾アジで見ても 3 月の記録群に並ぶトップクラス。しかも 7 月にこの数が出るのは珍しい。春の乗っ込みが終わって群れが散る時期のはずが、走水〜横須賀沖には春と変わらない密度の群れが残っている。
要因は梅雨明け前後の水温の上がり方が緩やかだったことにありそうだ。急な高水温だと群れは深場に沈むが、今年は 22〜23℃ 台で足踏みしたぶん、アジが手返しの利く中層に留まった。18〜28cm と食べごろサイズが中心なのも嬉しいところ。
面白いのはシロギスで、かめだや(羽田)・第二泉水(葛西)・須原屋(葛西)の 3 船が申し合わせたように竿頭 142 匹で並んだ。野毛屋(金沢八景)はアジ 110 匹にショウサイフグ 50 匹、一之瀬丸(横浜)はイサキ 80 匹・スルメイカ 68 杯・タチウオ 41 本と五目の充実ぶりも見逃せない。
来週は海の日の三連休。この群れの濃さなら連休の混雑でも数字は保つと見るが、席は別問題なので予約は早めに。アジもシロギスも朝イチの食いが良い傾向が続いており、早起きした人から順に報われる週になりそう。