出船の並びを日ごとに見ると偏りが際立つ。9/7は7便、9/8から9/10も11〜17便にとどまったのに対し、9/12は43便、9/13は44便。9/7から9/13に出た船の半分以上が、最後の2日に固まっている。
理由は朝の風にはっきり出ている。9/9は平均9.4m/s、9/10も7.2m/sと吹き、波も1.2mまで上がった。これが9/11以降は4〜5m/s、波0.3〜0.4mまで収まり、船が本来のポイントに入れるようになった。凪に戻った週末の2日で、シロギスは長崎屋の120匹、つり幸(川崎)の24cmと数・型の両方がそろっている。
ほかの釣り物も週末型だった。タチウオは44便13船宿が出て一之瀬丸(横浜)が9/13に130cm、中山丸(川崎)は9/11に40本。アジは51便18船宿と最も広く、青田丸(金沢八景)に36cmの良型が出た。秋の走りではサワラが深川吉野屋(深川)で9匹、つり幸で3.6kg。ショウサイフグも6便まで顔を出した。
来週は秋分に向かって朝の風が弱まる日が増える見込み。凪が続けばシロギスとアジの数釣り、風が残ればタチウオやフグといった湾内の釣り物に切り替える、という選び方が現実的だ。