サワラは8月まで散発的な報告にとどまっていたが、この週は3船宿が継続して狙う体制に入った。1出船あたり2.5匹と数はまだ多くないものの、狙って出せる釣り物として定着し始めたことが便数の増え方に表れている。
湾奥から横浜沖にかけてイワシの群れが濃くなり、それを追う形でサワラが入ってきたと考えられる。深川吉野屋は湾奥の近場からスタートして反応を広く探し、木更津沖で連発をつかんでいる。走り回って群れを探す釣りなので、船足と情報量がそのまま釣果に響く。
定番の三本柱も崩れていない。アジは56便18船宿で粂丸(横浜)が8/31に171匹、吉野屋(浦安)に47cmの大型。シロギスは27便9船宿で、第二泉水(葛西)が9/5に148匹。タチウオも51便14船宿と広く、中山丸(川崎)が9/6に45本、深川吉野屋に124cmが出ている。
来週以降、水温が下がればサワラの回遊はさらに安定しやすい。数を求めるならアジかシロギス、一発を狙うならサワラという二本立てで選べる時期に入った。