外房北の飯岡・銚子はマダイとヒラメの二本立てだ。マダイは30便・16船宿で、三次郎丸が9/24にも14枚、同じ飯岡の優光丸が9/26に15枚。ヒラメは24便で、銚子の孝進丸が9/26に12枚、飯岡の清勝丸は5.5kgの大判を出した。一方のスルメイカは31便で、萬栄丸のほか松部の和八丸が57杯、川津の鈴丸が最大47cmと、南房・内房に集まっている。
分かれた理由は海の性格の違いにある。飯岡・銚子の沖は砂地と根が混じる比較的浅い海で、潮が落ち着けばテンヤのマダイも泳がせのヒラメも狙える。外房のうねりが9/25以降に1m前後まで落ち、飯岡・銚子の船がそろって沖に出られるようになった。スルメイカは南房の深場を回遊する群れが相手で、前週は荒天で13便まで減っていたが、海が落ち着いた途端に倍以上に戻った。
大物も出ている。洲崎の赤沼丸は9/25の近海スロー船で8kgの大ダイに良型マハタ。相浜の安田丸はシマアジ2.7kg、小湊の寿々木丸はカンパチ17本。飯岡の隆正丸はイサキ50匹と、外房北は五目も厚い。
来週は数を狙うなら飯岡のマダイ、ヒラメ、イサキ、夜釣りやイカ好きなら勝山・川津のスルメイカ、と目的で港を選べる。どちらも凪が続くかどうかが鍵になる。