極浅場のマダイ釣りは、水深 20m を切るような浅いポイントにマダイが差してくる大原の夏の風物詩。型は 0.3〜0.8kg 中心と小ぶりだが、浅場ゆえに引きはダイレクトで、テンポよく数がまとまるのが身上。今週は濁りと水温の条件がそろい、入れ食いの時間帯が出るほどの立ち上がりになった。
マダイが浅場に集まるのは、梅雨明けの水温上昇で餌の小魚やエビ類が浅場に湧くため。例年 7 月中旬に始まって 8 月いっぱい続くので、開幕直後の今はスレていない群れを釣れる一番いい時期と言える。
ほかの夏物も順調で、和八丸(松部)のスルメイカが 7〜75 杯、隆正丸(飯岡)のシロギスが 82 匹、ひらの丸(富津)のタチウオが 44 本(最大 120cm)。外房のシマアジ狙いも海正丸で全員が本命を手にする日が出るなど、バラシに泣かされながらも夏らしい顔ぶれが続く。
連休後半は極浅場マダイの二週目。混雑で船数が増えると群れが散る日もあるが、シーズン序盤はその心配より「早く行く」メリットのほうが大きい。イサキは南房でまだ 50〜67 匹と続いており、乗り換え先にも困らない。