飯岡のシロギスは例年 7 月上旬に始まるが、初週から隆正丸も 74 匹と、二船そろって 70 匹台に乗せる立ち上がりは近年でも良いほう。船長からも「シーズンが始まった、お土産になる釣果」という趣旨の第一声が出ており、九十九里の浅場に群れがしっかり入ったことがうかがえる。
好発進の裏には台風後の底荒れからの回復の早さがある。飯岡沖は砂地が広く、荒れた後に餌が舞って魚が寄る「リセット効果」が出やすい。開幕直後の今は型も 17〜22cm と揃っている。
一方、南房のイサキは宝生丸(勝山)81 匹・利八丸78 匹と粘り強い。大原沖では新幸丸のマダイに「入れ食いの時間帯があった」という景気のいい報告があり、金谷のさえむ丸は 35〜50cm の大アジ 61 匹。夏の千葉は行き先で全く違う釣りができる。
来週はシロギスが数を伸ばし、イサキは徐々に型が落ちる転換点。「脂イサキの食べ納め」と「シロギスの開幕ダッシュ」、どちらを取るかの贅沢な二択になる。