荒天で出船数そのものは前週の360便から215便へ絞られたが、船宿の顔ぶれは52軒とほとんど減っていない。少ない出船日にそれぞれが別の釣り物を選んだため、結果として週全体では魚種が横に広がった。
週前半は外房で波3.2m、風8.9m/sという海況で、出船は9/7が7便、9/8が10便。9/11以降に波が1.0〜1.2mまで落ちてから一気に動き、9/13だけで66便が出ている。潮が落ち着いた終盤に、つる丸(大原)の5kgマダイや宝生丸(勝山)の6.4kgワラサといった良型が集まった。
数でまとまったのは内房と外房北だ。さえむ丸(金谷)が9/13にアジ104匹、長福丸(大原)はイサキ50匹、早川丸(洲崎)のカワハギは32匹。深場では鈴丸(川津)がスルメイカ82匹、長五郎丸(飯岡)はマダイ15匹とヒラメ13匹を同じ週に出している。
シマアジが52便から20便へ落ちた一方でワラサが4便から9便へ増えており、来週は青物の比率がさらに上がりそうだ。凪の日をつかまえれば、テンヤのマダイとヒラメの泳がせはどちらも期待できる。