カツオは59便から34便に減り、沖の釣りはキハダが中心になった。庄三郎丸(平塚)は10/15にキハダが本番に入ったと書き、10/18は当たり10回で44kg、29kg、28kgの3本を取った。五エム丸(葉山)も10/18にナブラの下のキハダを狙い、41〜46kgを2本。前週号で取り上げた50kg級を、今週は56kgが上回った。
流し釣りで取れるようになったのは、キハダがコマセのオキアミを食い始めたからだと船長たちはみている。秀吉丸は10/13に、マグロがオキアミを食べている感じが出てきたと書き、庄三郎丸も10/18に同じ見方を示した。10/14は南西の強風で出船が6便まで落ちたが、10/16からは波高が1m未満に収まり、凪の中で流し釣りを続けられた。ただ、当たりの数に比べて取り込みは難しく、ハリス切れやサメに取られる例が各船で相次いだ。
浅場では逆の動きがある。茅ヶ崎・平塚沖では、シケのあと潮が澄んでカンパチの食いが落ちたという報告が続き、カンパチは47便から29便に減った。LT五目船は釣りの後半をアジ狙いに切り替え、まごうの丸(茅ヶ崎)は10/16に良型のアジを20〜38匹。小田原沖はまだ数が出ていて、平安丸(小田原)は10/14に竿バケでカンパチ3〜47本、30〜40cmだった。マダイは31便から45便に増え、ちがさき丸(茅ヶ崎)は10/17に0〜3枚、最大5.3kgを出した。
来週も、凪の日はキハダの流し釣りが中心になりそうだ。南西風が吹くと出られない船が多いので、予約の前に南西風の予報と、前日に各船で何回当たりがあったかを見ておくと決めやすい。浅場で数を持ち帰るなら、カンパチよりアジの報告が続いている船のほうが外れが少ない。