数字の動きははっきりしている。カンパチは前週の3便から19便へ、狙う船宿も7軒に増えた。入れ替わるようにキハダは11便で釣果報告が途切れ、カツオも29便から9便へ3分の1以下に落ちた。夏のあいだ相模湾を引っ張ってきた大型回遊魚の季節が、ひと区切りついた格好だ。
要因として大きいのは、週前半の荒れで沖の反応が散ったことと、水温が下がり始めて青物が接岸したこと。9/9〜9/10は朝の風が8m/s台、波も1.6mまで上がり、9/9の出船は3便まで落ち込んだ。凪に戻った9/12以降は33便・42便と動き、近場に固まったベイトにカンパチが付き、坂口丸(早川)は9/13に60cmを取っている。
足元を支えているのはアマダイとイナダだ。アマダイは29便11船宿と広がり、坂口丸が9/13に10匹、多希志丸(腰越)に50cm。イナダは32便で庄三郎丸(平塚)の10匹が最多。マダイも沖右ヱ門丸(茅ヶ崎)が9/12に4.4kgと、底物・中物が着実に回っている。
来週はカンパチがどこまで数を伸ばすかが焦点。水温が落ち着けばアマダイの型も上がってくる時期で、青物と底物を1日で組み合わせる乗り方が面白くなりそうだ。