平塚沖は庄三郎丸・庄治郎丸がそろってワラサ・キメジ(若いキハダ)・マダイの青物系を連発。1 匹あたりの重さが 3.5〜6.7kg と型がよく、引き味を求める人にはこちらが向く。一方の茅ヶ崎は沖右ヱ門丸78 匹、ゆうせい丸74 匹とシロギスの数釣りが安定し、ファミリーや初心者にはこちらが安心感がある。
差が出る理由は海底地形にある。平塚沖は沖の瀬に沿って青物の回遊ルートが走り、茅ヶ崎沖はキスの好む砂地の根が広がる。同じ相模湾でも数キロ違うだけで、そこに居着く魚の種類がまるで変わってくる。
庄三郎丸ではヒラメも 3.5kg まで顔を出しており、青物一辺倒ではなく五目としての厚みもある。数字だけを見れば茅ヶ崎の方が「乗れば釣れる」安心感は高いが、型のインパクトは平塚に軍配が上がる。
来週も両エリアともこの傾向が続く見込み。引きの強さを楽しみたいなら平塚、数釣りで確実にクーラーを埋めたいなら茅ヶ崎——目的に合わせて選ぶのが今の相模湾の正解だ。