湘南のシロギスは江の島〜茅ヶ崎の水深 10〜20m で楽しむ夏の定番で、今週は片瀬・茅ヶ崎・平塚の各船がそろって 60〜81 匹と開幕からトップギアに入った。半日船でも狙える手軽さと、天ぷらサイズの数釣りという分かりやすさで、夏休みの入門釣行の筆頭候補になる。
開幕が景気よく決まったのは、台風で浅場の砂が耕され、餌のゴカイ類が掘り起こされたところに群れが差したから。雨後の濁りが警戒心を解いたことも追い風になった。
沖のイカは世代交代の週。誠いち丸(真鶴)のムギイカ 93 杯を最後の花火に、主役は坂口丸(早川)のスルメイカ 99 杯へ。サイズが 22〜38cm と一回り大きくなり、沖漬け・一夜干しが楽しみな季節になった。長三朗丸(葉山)のマルイカ 56 杯もまだ健在。
来週はシロギスが数・型とも伸びる時期で、スルメも上り調子。海水浴シーズン前の湘南は船の上のほうが涼しくて快適、というのは意外と知られていない。