3 種が一斉に三桁前後まで伸びるのは相模湾でも年に何度もない。國敏丸のムギイカ 168 匹は真鶴のこの時期の上限級、長三朗丸のマルイカ 167 匹は葉山の数釣りの完成形、坂口丸のスルメイカ 99 匹も束釣り目前。イカ好きには「どこに乗るか」で本気で悩める一週間。
選ぶ軸はサイズとタックル。マルイカ(12〜36cm)は微妙なアタリを取る早アワセの専門性が魅力で、葉山の長三朗丸が本場。ムギイカ(22〜35cm)はライトな仕掛けで数が伸ばせて入門にも向き、真鶴の國敏丸が好調。スルメイカ(20〜35cm)は引きが強くプラヅノの本格派向けで、早川の坂口丸が西の拠点。梅雨の安定した曇天と凪は、光に敏感なイカ釣りにはむしろ好条件だった。
イカ以外も茅ヶ崎が元気。沖右ヱ門丸が 6/19 にアジ 21〜64 匹、まごうの丸はシロギス 81 匹にアジも交えた。小坪の太郎丸は深場五目でキンメダイ・メダイ・オキメバルと多彩な顔ぶれを揃え、相模湾らしい選択肢の広さを見せている。
来週はマルイカ・ムギイカが 6 月後半も本番継続の見立て。スルメイカは群れの抜けが早いので、狙うなら今が乗り時。どのイカも射程に入る今が、相模湾の選び放題のピークといえる。