カンパチは前週の18便から8便へ、キハダも10便から8便へと夏の回遊魚が細った。代わりに便数を伸ばしたのがアジ(19→30便)、マダイ(12→21便)、ワラサ(4→16便)。アマダイも25便・10船宿と前週並みを保ち、派手な一本はなくても、出ればどこかで何かが釣れる週になった。
9/17以降は朝の風が8〜11m/s、9/19は波2.3mと荒れたが、アマダイは小田原沖の水深60〜100mの砂泥底を流す釣りで、多少の風なら底を取り続けられる。マダイは西湘の真鶴沖で型が出ており、國敏丸が9/15に4.9kg、よしひさ丸が9/19に3.6kg。天候が崩れる前の数日に、良型が続けて上がった。
アマダイの型は庄治郎丸(平塚)の53cmが最大。湘南では島きち丸(片瀬)がカマスを9/16に65匹、9/18にも61匹と、前週3便だったカマスが9便へ広がった。平塚沖のシイラも続いており、庄三郎丸が9/16に150cmを取っている。
台風の通過後は、外洋のうねりが収まるまで近場の底物が中心になりそうだ。カマスの群れが入ってきたのは秋が進んだ合図で、アマダイと合わせて「近場で数と食味」を狙う乗り方がしばらく続くだろう。