前週の愛知でいちばん多かったのは、忠栄丸(片名)が10/6に出した竿頭70本。117本はそれを47本上回る。すずえい丸は10/12の報告で数釣りの盛りに入ったとし、10/13は乗った人のほとんどが指5本以上の大型を数本ずつ取った。10/17は釣りの時間中アタリが途切れず、指5本以上も船中で2桁そろったという。タチウオの便数は46便から35便に減ったが、1便ごとの数は伸びている。
数が伸びた背景には、落ち着いた海がある。波高は10/14〜10/17に0.24〜1.2mで、10/16と10/17は0.9m以下だった。師崎の久六釣船は週を通して水温24℃と記録している。忠栄丸のテンヤ専門船は伊良湖沖の水深50〜80mで、10/13と10/18に竿頭59本、最大は10/16の124cm。赤羽根のぽん助丸は10/17のタチウオ便で1人50〜60本。同じ日のジギング便では、棚を合わせて糸を切られない人ほど数を伸ばしたそうだ。
タチウオの外では青物が増えた。ワラサは前週の1便から11便、ブリは6便から12便。内海のありもと丸は10/12に11.9kgのブリ、ぽん助丸は10/15に9kg超、10/16にも9kg前後を2本取った。篠島の美宝丸はウタセマダイで10/14に船中61枚、10/17に船中65枚・トップ25枚。一色の勇生丸のアオリイカは10/16に船中40杯、トップ13杯で、960gの大型も混じった。
来週のタチウオは、すずえい丸と忠栄丸の竿頭の数が伊良湖の勢いを測る目安になる。気がかりはウタセマダイのエサで、美宝丸は10/18にウタセエビが急に獲れなくなったと書いている。赤羽根の丸万釣船は10/18のカワハギ便で、水温が高いせいか食いが今ひとつだったとしており、カワハギは水温が下がるのを待つ段階だ。