愛知のタチウオは41便9船宿で1出船あたり29匹。そのなかで忠栄丸の55本は倍近い水準で、130cmという長さも県内では抜けている。テンヤ専門に絞り、伊良湖水道の潮が効くポイントだけを叩く運用が数字に出た形だ。
伊良湖水道は潮流が速く、テンヤを底から中層まで丁寧に探れるかどうかで差がつく。忠栄丸は2隻に分乗して同じ海域を細かく流し、地合いを逃さない組み立てを取っている。日々変わる状況に合わせて誘いを変えられる釣り人ほど数を伸ばしており、ゲーム性の高さがリピーターを呼んでいる。
知多・篠島側も動いた。美宝丸(篠島)が9/5にマダイ30匹と67cm、すずえい丸(師崎)は師崎沖でシロギス94匹。三河湾ではトップガン(碧南)が9/6にアオリイカ48杯と、秋のエギングが立ち上がっている。
来週はタチウオの数がどこまで伸びるかが見どころ。アオリイカは開幕直後でサイズが上向く時期なので、こちらも狙い目になりそうだ。