同じ週に伸びた二つの釣り物は、狙う場所も釣り方も違う。タチウオは伊良湖沖から渥美の外海側が中心で、忠栄丸のテンヤ船とぽん助丸(赤羽根)が9/15・9/16に40本ずつ。マダイは篠島・師崎の伊勢湾口が中心で、活きたエビを餌にするウタセ釣りで数を伸ばした。
タチウオの忠栄丸はテンヤを50号に統一しており、誘い方と掛けるタイミングの工夫がそのまま数の差になる。マダイの美宝丸は9/18、食いの立つ時間はなく単発だったものの、魚探の反応は十分あったと報告しており、数はまだ伸びしろを残している。伊勢湾内は台風の影響が小さく、9/19に外海の波が2.8mまで上がった日も出船は18便と大きく減らなかった。
青物も勢いがある。カンパチは12便に増え、ぽん助丸が9/17に20本、勇生丸(一色)も8本。秋のアオリイカは碧南のトップガンが9/14に75杯を出し、春イカに近い大型も交じったという。
来週はタチウオが釣れる時間帯を広げるか、マダイの数がもう一段伸びるかが焦点。数を楽しむならテンヤのタチウオ、ウタセのマダイなら活きエビが効く湾口の朝がおすすめだ。