出船数そのものは171便から116便に絞られたのに、タチウオの1出船あたりの匹数はむしろ伸びた。少ない出船日に群れへ当てられているということで、魚の密度が上がってきたサインと見ていい。忠栄丸(片名)は9/10に127.5cmと型も落としていない。
大会当日の様子からも状況が読み取れる。朝は当たっても掛からずバラシが続いたが、途中から魚が浮き始めて全体が数を伸ばした。タチウオが上ずるのは水温が下がり始めた時期に出やすい動きで、棚を上げて手数を増やせる展開になっている。
秋の看板はもう一つある。トップガン(碧南)のアオリイカは9/6の48杯から9/13には86杯へ。マダイも16便9船宿と広く、隆盛丸(西浦)に60cm。丸万釣船(赤羽根)はアジ40匹とショウサイフグ30匹を日替わりで並べている。
来週はタチウオの数がさらに伸びるかどうか。指幅の大きい個体を狙うなら朝一、数を伸ばすなら魚が浮く時間帯、と時間で狙いを変える組み立てが効きそうだ。