くらはし丸のカンナギ33kgは、台風で数日出船できなかった直後の出船で仕留めた一本。同じ流しでイシナギも2本追加しており、休んでいた間に大型魚がじっくり育っていたことをうかがわせる。龍正丸も先週報告したカンパチ43.7kgに続き、銭洲でさらに大型のマハタを記録し、この漁場の大物ポテンシャルの高さを改めて示した。
黒潮が銭洲・石廊崎周辺に安定して接岸していることが大物続きの背景にある。台風による海の攪拌でベイトの分布が変わり、深場に潜んでいた大型魚が動きやすくなったことも一因と考えられる。龍正丸は同じ週にカンパチ7〜15.5kgも追加しており、青物・根魚ともに好調が続いている。
スルメイカも台風の合間を縫って好調で、増福丸(御前崎)が8/8に150杯を記録。宇佐美の嘉丸は五目でレンコダイ・アジ・イトヨリダイと多魚種を安定して釣らせている。
台風後の大物ラッシュは黒潮の接岸が続く限りもうしばらく期待できそう。深海の大型魚を狙うなら、太めのタックルを用意しておきたい時期だ。