43.7kg は船の記録としても頭ひとつ抜けた重さで、大型のバラシも複数あったというから当日の群れの厚みがうかがえる。同じ流しでイシナギも 23〜75kg クラスが掛かっており、銭洲の底が青物・根魚ともに活性化していることを示す一日になった。
水温 27 度台まで上がった銭洲は黒潮の影響を強く受ける海域で、餌となる小魚が深場から浮いてくることで大型青物の反応が良くなる。風・波ともに穏やかなコンディションが続いたことも、大物とじっくり勝負できた要因の一つだ。
手石では恵丸が大型根魚を 32kg で持ち帰り、愛丸も似た型を複数本追加。スルメイカも清水のシンセイ丸が 170 杯、下田の龍正丸自身も 100 杯超えと、大物と数釣りが同じ週に両立している。静浦では真成丸のタチウオが 60〜100cm で数を伸ばし始めており、駿河湾内側にも新しい釣り物が育ちつつある。
週の後半は台風接近で伊豆半島南部の複数の船が出船を見合わせており、来週序盤は海が落ち着くまで様子見が必要になりそうだ。しけが収まれば、この大型ラッシュがそのまま続く可能性は高い。