静岡全体でもカンパチは13便7船宿と前週から伸び、なかでもとび島丸は銭洲まで足を伸ばして15.8kgを引き出した。同じ船がスルメイカでも121匹と数を出しており、狙いを切り替えながら週を通して結果を並べている点が際立つ。
背景には、荒れた週前半に深場のイカが一段落し、凪に戻った後半で青物の反応が濃くなったという流れがある。9/7は朝の風8.2m/s・波2.5m、9/10も9.9m/sと出船が伸びなかったが、9/12〜9/13は風6m/s前後・波0.8〜1.1mまで回復し、この2日に30便・44便が出ている。
一方でタチウオは前週の37便から11便へ大きく減った。数を保ったのは橋安丸(焼津)の51匹くらいで、主役の座はいったん青物とイカに移っている。伊豆側では伊勝丸(江浦)がムラサキイカ20匹・スジイカ50匹、大黒屋丸(須崎)はアカハタ41匹と、エリアごとに別の看板が立った。
来週は水温の低下とともにカンパチの接岸がさらに進むかが見どころ。遠征のカンパチと近場のイカ、どちらも凪の日に当てられれば釣果は伸びそうだ。