イサキは三浦半島・松輪の初夏の風物詩。瀬戸丸は 6/12 に 209 匹まで伸ばしており、6/17 の 137 匹と合わせて 2 週続けて三桁。脂が乗る「梅雨イサキ」の最盛期に入り、18〜36cm と型もそろう。例年 6 月後半がピークなので、ほぼ時計通りの本番入りといえる。
イサキがこの時期に荒食いするのは、梅雨の雨で水温・塩分の境目(水潮)が入り、産卵を控えた群れが浅場で活発に餌を追うため。6/18・6/20 の雨後も松輪沖の波は 1m 以下で出船が続き、適度な濁りがむしろ食いを後押しした格好。
アジ・マルイカも健在で選択肢は広い。関義丸(走水)が 6/19 にアジ 20〜92 匹、瀬戸丸はマルイカも 6/19 に 32〜91 匹。久比里の山下丸はカサゴ 76 匹にカワハギも交え、長井のはら丸はムギイカ・スルメイカのリレー。走水の教至丸はタチウオ 44 匹で夏の魚も顔を出した。
来週もイサキは 6 月いっぱい本番が続く見立て。型・数ともこれからが本領で、梅雨の合間の凪を狙えば三桁も十分射程。数のアジ船と脂のイサキ船、どちらに乗るか迷える週が続く。