160 杯という数字は鹿島のムギイカとしては今季最大で、先週の 138 杯からさらに一段上げてきた。ただ正直に書くと、同じ船の同じ日に 1 杯の人もいる。群れの真上に仕掛けを入れられるかどうか、直結の手返しに慣れているかどうかで、これだけの差がつく釣りだということは知って乗ってほしい。
爆発の理由は群れの北上が本格化したこと。先々週まで「フグの鹿島」だった海が、水温の上昇とともにイカの通り道に変わった。岡重丸(那珂湊)128 杯、不動丸(鹿島)96 杯と港を問わず数字が並び、日立沖では日立丸のスルメイカが 116 杯。鹿島灘全体がイカ一色になっている。
イカ以外では波崎の仁徳丸のアラ五目が良型交じりで 6〜10 匹、アカムツ・アマダイのゲスト付き。ショウサイフグも 20 匹前後で続いており、イカに乗り遅れても選択肢はある。
連休後半もイカは数字が出るはずだが、ムラは覚悟の上で。初めてなら直結よりブランコ仕掛けで確実に数を取り、慣れた人は直結で竿頭を狙う——という役割分担が一番幸せになれる。