春の大ダイ祭りが一段落した茨城は、いま白子最盛期の ショウサイフグ、テンヤ真鯛、走りのマゴチと数物・五目が主役。台風で週の大半が止まったが、28 日の再開日に鹿島・大洗・那珂湊の各港が一斉に出て、それぞれの持ち味を見せた。
フグは産卵期で白子持ちが多く、幸栄丸では 8〜9 割が白子入りという最盛期。台風で潮が動かず数が伸び悩んだ日もあったが、大型のフグがポツポツ掛かり満足度は高い。雨後の濁りと底水温の低下で真鯛のアタリは渋めだったぶん、根魚・五目で組み立てる釣りがはまった。
テンヤ真鯛は不動丸・長岡丸が 0.5〜1.2kg を軸に多彩なゲスト交じり。宗和丸は澄み潮でマゴチが上向き、那珂湊の第二つれたか丸はマダコと、鹿島灘一帯で狙いが分かれて選びやすい。
来週は白子フグが最盛期を続け、潮が動けばテンヤ真鯛のアタリも戻る見立て。マゴチ・マダコの数物も夏に向け伸びる時期で、フグ船デビューには絶好のタイミング。