4〜5 月に 7kg 級の大ダイで沸いた鹿島沖だが、6 月後半はマダイの型が落ち着き、代わって久慈のアジ・大洗のショウサイフグといった数物が前に出てきた。ワラサ・イナダ・サンパクといった青物も交じり始め、エリア全体が「型を狙う春」から「数で楽しむ夏」へ切り替わりつつある。
アジが久慈まで厚いのは、暖水の北上で南部に集中していた群れが鹿島灘の北側まで上がってきたため。青物は前週(6/14 ごろ)に鹿島で一度盛り上がったあと今週はやや落ち着いたが、波崎の信栄丸で 6/20 にサンパク 5〜6 匹(2〜3kg)と群れ自体は途切れていない。梅雨の南風で出船日は限られるが、凪の日に当たれば数も型も拾える。
春の名残も残る。鹿島の長岡丸は 6/19 にマダイを 13 匹(〜2.5kg)確保し、乗っ込み後半の型物がまだ出ている。大洗のフグ、那珂湊のカサゴ・アジ、平潟のヤナギダコと、港ごとに狙いが分かれて選びやすい。
来週は青物が群れの当たり外れを伴いつつ、夏に向けて厚みを増す見立て。アジ・フグの数物は安定して続きそうで、「春マダイで一発」を狙うならそろそろ最終盤になる。