211 杯という数は北関東のスルメイカとしては今季断トツで、最低 37 杯という底値も文句なし。鹿島の仙昇丸(那珂湊)138 杯・岡重丸(那珂湊)108 杯と続き、鹿島灘の全域でイカの群れが接岸したことが分かる。
これは南から北上してきたムギイカ・スルメイカの群れが、黒潮の張り出しに乗って鹿島灘に入った動き。例年より少し早く、規模も大きい。イカの通り道になると海全体の食物連鎖が活気づくので、この先の青物やヒラメへの波及も期待できる。
フグが終わったわけではない。ショウサイフグは宮田丸(日立)の 35 匹をはじめ各港で続いており、白子シーズンの余韻はまだ楽しめる。大貫丸のアジ、テンヤ真鯛の各船も平常運転。
来週はイカの群れがさらに厚くなる見立てで、竿頭 150 杯超えが現実的な射程に入る。ムギイカの数釣りは手返しが命なので、電動リールと投入器の準備をお忘れなく。