294 杯は今季の鹿島灘としては頭ひとつ抜けた数字で、第三幸栄丸も同日に同じ 294 杯を記録している。1 隻だけの偶然ではなく、群れそのものが港の目の前まで来ている状態だと考えていい。
先週の記事で触れた「群れの北上」がそのまま加速した形で、水温が本格的な夏の値に上がったことで群れの密度が増している。那珂湊の岡重丸も 292 杯、日立沖の日立丸はスルメイカで 286・193 杯と、港を問わず数字が伸びた。
イカ以外では、第十五隆栄丸(平潟)がブリ 10.5kg・ヒラメ 9.6kg と大物系を出しており、不動丸(鹿島)のムギイカも 152・146 杯と安定。イカ一色に見えて、脇を固める大物もしっかりいる。
最盛期に入った以上、数はしばらく高水準を維持しそうだ。ただし群れの回遊次第で日によるムラは相変わらず出るので、直結に慣れていない人はブランコ仕掛けで手堅く数を稼ぐのが賢明。