大貫丸のアジ 110 匹は、サイズも 18〜35cm の良型中心。船長コメントでも「型がよく数も上向き」というニュアンスで、単日のラッキーパンチではなく群れ自体が湾内に居着き始めた印象。鹿島・那珂湊の南部に集中していたアジの群れが、今春の暖水で久慈港まで北上したというのが妥当な見立て。
主役は大貫丸だが、鹿島の第三幸栄丸はワラサ 5/12 に 2〜23 匹、ハナダイ 1〜23 匹を同日に確保。「春マダイの最後の波」と「夏青物の始まり」が同じ船で重なる、季節の境目らしい釣行内容になっている。弘清丸のショウサイフグも 5/16 に 1〜25 匹で型・数ともに健在。
ワラサのサイズが 3.4〜5.9kg と揃ってきた点も注目で、6 月の鹿島沖はヒラマサ・ブリも視野に入ってくる時期。「マダイから青物への主役交代」がデータの上でも見え始めた週だった。
来週は南風で出船率が一段落ち得るが、海況が回復すればワラサ・アジは継続。「春マダイで一発」を狙うなら今週末がおそらく最後のチャンス。