同日は姉妹船の第三幸栄丸も同じ 368 匹を記録しており、1 隻だけの当たりではないことがわかる。3 隻とも仕掛けの調子が良く、電動直結で多点掛けが多かったことが数字を押し上げた。
背景は水温が本格的な夏の値まで上がり、群れが港の目の前まで居着いていること。不動丸が 309 匹、那珂湊の岡重丸も 313 匹と、鹿島から那珂湊まで港を問わず数字が伸びており、鹿島灘全体で群れが厚みを増している。
イカ以外では、平潟の第十五隆栄丸が深海の大物アブラボウズを最大 50kg で持ち帰り、鹿島の宗和丸はマゴチを 42〜56cm で 3 日連続キャッチ。長岡丸のマダイも 5.84kg と、イカ一色に見えて大物・五目の顔ぶれも変わらず豊富だ。
週末にかけては台風のうねりで一部の便が中止・不振になったが、最盛期に入った以上、海さえ回復すればイカの数はしばらく高水準を保ちそうだ。ブランコ仕掛けなら初めてのイカ釣りでも手堅く数を稼げる時期が続く。