主役は引き続き白子のショウサイフグで、鹿島の 66 匹を筆頭に弘清丸(大洗)58 匹と数字は衰えていない。ただ産卵期の白子はそろそろ終盤で、「白子目当てなら今週がラストチャンス級」というのが正直なところ。
入れ替わるように、日立沖にスルメイカの群れが差してきた。日立丸の 14〜64 杯は前触れの数字で、南の海域でイカが沸いている流れからすると、鹿島灘への本格接岸は時間の問題と見ていた(実際、翌週に爆発することになる)。
アジは大貫丸が 23〜85 匹と久慈の看板を守り、テンヤ真鯛は昭栄丸(大洗)で 16 枚。派手さはないが、鹿島灘の各港がそれぞれの持ち場で仕事をした週といえる。
来週はイカの動きから目を離せない。フグの締めくくりか、イカの開幕に賭けるか——シーズンの変わり目ならではの楽しい迷いどころ。