伊勢湾の内側は浅場のマゴチとサワラ、外海に面した鳥羽・石鏡沖はマダイと青物の五目、とはっきり分かれた週だった。りき丸の9/23は北西の強い風が吹く難しい条件で、それでも58cm・57cmを筆頭に数が出た。幸徳丸は9/23にマダイ20枚、カンパチは9/24に6本、ワラサは9/27に75cmと、1隻で毎日違う魚を持ち帰っている。
違いを生んでいるのは水深とベイトだ。伊勢湾の内側は水深の浅い砂地が広く、底を探るマゴチの釣りに向く。鳥羽・石鏡沖は外海の潮が通り、ウタセエビのマダイ釣りに青物が寄ってくる。台風明けの9/26は風が弱く、三重全体で34便と週の最多が出た。
タチウオは23便に増え、国崎の国盛丸が9/26に35本・最大120cm。伊勢湾奥のサワラは17便から9便へ減ったが、四日市のすばる丸は9/25にも2本を取っている。賢島のむさし丸VIはカツオ3本と、外海の回遊も続いている。
10月は伊勢湾のマゴチが終盤に、鳥羽沖のマダイと青物が本格化に向かう。数と手軽さなら津のマゴチ、多魚種のにぎやかさなら石鏡、と選べる時期はそう長くない。