二つの釣り物は、どちらも秋の入り口に始まる三重の定番だ。サワラは四日市・津の4船宿が狙う体制に入り、すばる丸(四日市)も2本。伊勢湾奥の浅場でイワシを追うサワラを、水面の跳ねを頼りに探してルアーを投げる釣りで、1本の価値が大きい。
ひろまるの9/16は跳ねが多いのになかなか食わず、終盤に水柱が立ってメーター級が出たという。群れはいるが口を使う時間が短い、秋の走りらしい状況だ。幸徳丸のウタセマダイは活きたエビを餌に胴突き3本針で狙う釣りで、シオ(カンパチの若魚)やハマチも交じった。週末の9/19〜9/20は外海の波が3m台まで上がったが、伊勢湾内は風が弱く、出船は12〜14便を保った。
タチウオも16便に増え、国崎の国盛丸が9/14に20本、幸徳丸に110cm。幸徳丸は9/19にカンパチ15本も出しており、石鏡沖には青物の群れも入っている。尾鷲の渡船ではイシガキダイやイシダイが新たに報告に載った。
来週はサワラの便数がさらに増えるかが焦点。伊勢湾のサワラは秋が深まるにつれて型がそろってくることが多く、走りの今のうちに一度乗っておく価値がある。