突出した数字が出た週ではない。それでも18船宿が147便を分け合い、タチウオ15便・サワラ8便・サゴシ7便・ヒラメ4便と釣り物が散らばった。なかでも日誠丸の24便は、朝便と昼便を組み合わせて毎日海に出る運用によるもので、三重の出船数を下支えしている。
うたせ釣りは活きたエビを使って底付近を狙う釣りで、潮が緩い日でも成立しやすい。志摩から鳥羽にかけては週を通して風が落ち着いており、船を止めるほどの荒れがなかったことも便数を保てた理由だ。短時間便を重ねられる体制があると、天候が読みにくい時期ほど強い。
他のエリアも取りこぼしが少ない。菅島KAIEIMARU(菅島)は9/3にタチウオ127cm、国盛丸(国崎)が9/5に30匹。四日市ではりき丸(津)がサゴシ19匹とマゴチ15匹、光栄丸(礫浦)の五ヶ所湾ティップランはアオリイカ30杯で今季のスタートを切った。
来週は秋イカとタチウオが同時に伸びる時期。短時間便を上手に使えば、1日に二つの釣りを試すこともできる。