クエは磯釣り師にとって憧れの魚のひとつで、90cm・12kg という型はそう簡単に出会えるものではない。同じ川崎渡船では武丸(尾鷲)が尾長グレ 42cm を 11 匹と、磯の根魚が総じて好調な様子がうかがえる。
石鏡の幸徳丸は先週も 18 本の実績を出していたが、今週はサイズがさらに伸びて 110cm 級が複数日で確認された。テンヤタチウオが夏本番に向けて型を上げてきている合図と見ていい。
菅島のKAIEIMARUでもタチウオ 12 本と続き、イサキも幸徳丸で 40 匹と数を伸ばした。船の沖釣りと磯の渡船、それぞれ違う楽しみ方が同時に成立しているのが伊勢志摩・東紀州の面白さだ。
タチウオはこれから型・数ともにさらに上がっていく時期。クエのような大物一発を狙うなら、東紀州の磯回りは秋にかけてまだ伸びしろがある。