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ルアー・疑似餌

ティップランエギング

エギ(エビを模した疑似餌)でアオリイカを狙う船の釣り。船を風や潮で流しながら、30〜40g前後の重めの専用エギを底付近まで落とし、シャクっては止める動作を繰り返す。抱きついたイカのアタリは竿先(ティップ)のわずかな変化でしか分からないので、それを目で見て掛けるのがこの釣りの名前の由来であり、面白さでもある。

115 直近7日の記録
5,117 サイト内 総記録数

この仕掛けはどんな釣り?

岸からのエギングと違い、エギを遠くへ投げる必要はなく、船の真下〜斜め下に落として探る。船が流れるぶんエギは自然に横へ引かれるため、エギには腹側にオモリを足した「ティップラン専用」の重いものを使う。シャクリでエギを跳ね上げ、止めている間に竿先が「フッ」と戻る・「クッ」と入るなどの変化が出たら合わせる。乗ったあとは一定の速さで巻き、取り込みはタモを使うのが基本。中オモリを付けてエギを引く「中オモリ式」の船もあり、どちらかは船宿によって異なる。

狙える魚・釣り場

本命はアオリイカ。このサイトの記録では、神奈川(三浦半島・相模湾)、新潟の上越、富山湾、愛知の知多半島で出船が多い。9〜11月に記録が集中し、とくに9〜10月は「新子」と呼ばれる若いイカの数釣りの時期。冬〜春は数が減るかわりに型が大きくなる。

主なターゲット

直近の釣果データから見た実績魚種

当サイトが収集している釣果データから、この仕掛けで実際に上がっている魚種を集計したもの。 季節や海況で順位は入れ替わります。

基本のタックル構成

あくまで一般的な目安です。船宿ごとに号数・ハリス長の指定があるので、予約時に必ず確認してください。

竿(ロッド)
ティップラン専用ロッド 6〜7ft前後(穂先が細く、アタリが目で見えるもの) Amazonで探す →
リール
小型スピニングリール 2500〜C3000番 Amazonで探す →
道糸(PEライン)
PE 0.6〜0.8号を150m以上
ハリス/リーダー
フロロカーボン 2〜3号を3〜4m
その他
ティップラン用エギ 3.5号・30〜40g前後(船の流れる速さで重さを替える)

釣り方の流れ

  1. エギを底まで落とし、着底したら糸ふけを取る
  2. 竿を2〜4回シャープにシャクってエギを跳ね上げる
  3. そのまま竿を止め、5〜10秒ほど竿先を見続ける(ここで抱きつく)
  4. 竿先が戻る・入る・止まるなど変化が出たら、すかさず大きく合わせる
  5. 乗ったら竿を立てすぎず一定の速さで巻き、最後はタモで取り込む

シーズン・時期

9〜11月がハイシーズンで、記録の大半がこの3か月に集まる。冬(12〜2月)と春(4〜5月)にも出船があり、春は産卵前の大型が狙える。

初心者が押さえておきたいコツ

  • エギが底を取れないと釣りにならない。着底が分からなくなったら1段重いエギに替える
  • アタリは「引っ張られる」より「竿先が戻る(軽くなる)」形で出ることが多い。違和感があったら合わせてみる
  • 同じ船でも当たるカラーが日によって違う。オレンジ・ピンク・ナチュラル系を混ぜて持っていく

つまずきやすいポイント

  • 止めている時間が短すぎて、イカが抱きつく前に次のシャクリを入れてしまう
  • 巻き上げ中にテンションを緩めて、イカが離れてしまう
  • 抜き上げようとして身切れ・墨で逃げられる(タモ取りが基本)

道具を選ぶときの目安

エギは根掛かりで失くす消耗品なので、船宿が勧める重さで3〜5本は用意する。重さは船の流れる速さで変わるため、30g台と40g前後の2種類があると安心。竿は穂先の見やすさが釣果に直結するので、ティップラン専用品を選ぶのが近道。リールは岸のエギング用の2500〜C3000番がそのまま使える。レンタル竿を用意している船宿もあるので、最初はエギだけ買って試す手もある。

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この仕掛けの最近の釣果

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