専用エサ釣り

シマアジ仕掛け(ウィリー・カモシ)

「幻の高級魚」と呼ばれるシマアジを狙う専用ジャンル。主戦場は伊豆諸島(利島・新島周り)と外房で、ウィリー(毛糸を巻いた擬餌針)を使ったコマセ釣りが主流。掛けてからが本番で、口が弱く「口切れ」でバレやすいため、クッションゴム・ドラグ設定・やりとりに独特のノウハウが詰まっている。

90 直近7日の記録
100 サイト内 総記録数

この仕掛けはどんな釣り?

ビシにコマセを詰めて撒き、ウィリー針3〜4本をシャクリで踊らせて食わせる、ビシ仕掛けの発展形。空針にオキアミを付ける船宿もある。シマアジは口の周りの皮が薄く、強引に巻くと針穴が広がって外れるため、「クッションゴムで衝撃を吸収し、ドラグを緩めに設定して走らせて獲る」のがこの釣りの核心。外房・洲崎沖にはサンマのミンチを使う伝統の「カモシ釣り」もある。

狙える魚・釣り場

本命はシマアジ。同じコマセにイサキ・タカベ・メジナなどが混じり、伊豆諸島では思わぬ大型(オオカミと呼ばれる4kg超)が掛かることもある。群れが小さく時合が短いので、チャンスに手返しよく獲り切れるかが釣果を分ける。

主なターゲット

直近の釣果データから見た実績魚種

当サイトが収集している釣果データから、この仕掛けで実際に上がっている魚種を集計したもの。 季節や海況で順位は入れ替わります。

基本のタックル構成

あくまで一般的な目安です。船宿ごとに号数・ハリス長の指定があるので、予約時に必ず確認してください。

竿(ロッド)
シマアジ・青物用の7:3調子2.4〜2.7m(胴に粘りのあるもの) Amazonで探す →
リール
中型電動 もしくは中型両軸 Amazonで探す →
道糸(PEライン)
PE4〜6号
ハリス/リーダー
フロロ4〜6号のハリス2〜3m + ウィリー針3〜4本
オモリ
ビシ(アンドンビシ)80〜100号
コマセはアミ・オキアミ、付け餌はオキアミ・イカタン(空針の場合)
その他
クッションゴム2〜3mm × 1m(口切れ対策の必需品)

釣り方の流れ

  1. 指示ダナより数m下まで落とし、コマセを振りながらタナまでシャクリ上げる
  2. ウィリーを踊らせるイメージで、小刻みなシャクリと止めを繰り返す
  3. 「ガツン」と来たら追い合わせはせず、竿の弾力で乗せる
  4. ドラグを緩めに設定し、走られたら無理に止めず竿でためる
  5. 最後は必ずタモ取り。抜き上げは口切れの元

シーズン・時期

ほぼ通年狙えるが、梅雨〜秋(6〜10月)がハイシーズン。伊豆諸島遠征船は夏が最盛期。

初心者が押さえておきたいコツ

  • ドラグは「走られたら出る」程度に緩く。締めすぎが口切れバラシの最大原因
  • クッションゴムは劣化するので、遠征前に必ず新品に交換する
  • 時合が短いので、仕掛けの予備を用意して手返しを最優先する

つまずきやすいポイント

  • 追い合わせやポンピングで針穴が広がってバレる
  • ハリスが太すぎて食いが落ちる(渋い日は1ランク落とす勇気も必要)
  • サメやカツオの群れに当たって仕掛けを消耗し、本命の時合に間に合わない

道具を選ぶときの目安

ウィリー仕掛けは既製品で十分だが、消耗が激しいので3〜4セットは持参する。クッションゴムは必需品で、太さ2〜3mm × 1mを船宿指定に合わせて用意。竿は専用品でなくてもワラサ級に対応できる7:3の胴調子で代用できる。伊豆諸島の遠征船はレンタルタックルが充実している船宿が多いので、最初はレンタル+仕掛け持参が現実的。

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この仕掛けの最近の釣果

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