台風後の濁り潮はほとんどの釣りに不利だが、タコは例外に近い。視界より触覚で餌を探す生き物なので、濁っていてもエギやテンヤにしっかり乗ってくる。トップ 18 杯・2.3kg という数字は、悪条件の週の答えとしては十分すぎる。
鬼アジは大阪湾で 40cm 級の大アジを指す呼び名で、この週も 43cm を頭にポツポツ。数は出にくい条件だったが、良型のクログチや 50cm のアコウ(キジハタ)も交じり、底物の懐の深さを見せた。
濁りが取れてくれば、鬼アジもマダイも本来の食いに戻る。タコは新子の成長とともにここから数が伸びる一方なので、夏の大阪湾はタコを軸に組み立てるのが正解になりそうだ。