和歌山のアジは15便4船宿で、そのなかの100匹は突出した数字だ。1出船あたり6匹という全体像からすると桁が違うが、これは狙いと時間帯の違いによるもの。日中のエサ釣りで交じるアジと、夜に群れを狙い撃つバチコンでは釣果の意味が変わってくる。
バチコンは船の明かりで集めたアジを、細い仕掛けで直下に落として掛ける釣り。潮が緩く風がない夜ほど手返しが効き、群れが着けば短時間で数が伸びる。虎丸は同じ週にタチウオも並行して狙っており、夜の時間帯を有効に使う組み立てができている。
加太や紀南も動いた。多部丸(加太)が9/3にマダイ8匹、9/2には44cmのアジ。海斗丸(加太)は9/6に65cmのマダイ。紀中ではBLUE PIER(田辺)が50cmのホウキハタ、うみ卯(御坊)は沖サワラを狙う便を続けている。
来週は水温が下がり始めればアジの群れがまとまりやすくなる。夜のバチコンと日中のマダイ、どちらも選べる時期に入った。