鬼沢の慶漁丸は8/3に109〜111杯を記録したものの、8/7には15〜44杯まで下がり、明確な下降トレンドに入っている。三陸全体でイカの回遊が一段落しつつある中、ゆたか丸は8/4に1人150杯という、他エリアと比べても頭ひとつ抜けた数字を残した。
ゆたか丸は「濁りはあるが釣れる」「浅めのレンジ狙いが有効」とコメントしており、群れの遊泳層を的確に捉えていることが高水準維持の理由とみられる。三陸沿岸は場所によって濁りや潮の入り方に差があり、同じイカでも港ごとに明暗が分かれやすい時期に入っている。
小白浜の健勝丸は今週、釣行実績の更新自体が確認できず、シーズンの動きを注視したいところ。慶漁丸は8/7に波が高く沖から湾口へ移動する対応も見せており、荒天下でも数字を出そうとする粘りは変わっていない。
イカ全体はピークを越えて踊り場に入ったと見られるが、ゆたか丸のように場所とレンジを合わせられれば、まだ3桁規模の釣果は十分に狙える状況。来週も港ごとの当たり外れに注目したい。