岩手のスルメイカは8便4船宿で1出船あたり70.8匹。そのなかで170匹という数字は突出しており、前週に慶漁丸(鬼沢)が記録した170匹と並ぶ今季の高水準だ。出船23便という小さな母数のなかで、この数字が出た意味は大きい。
三陸の夜イカは、潮が速すぎるとジグが流されて棚が定まらない。今週は朝の風が1〜4m/s、波も0.7〜1.3mと落ち着いており、アンカーを効かせて群れの上に船を止められる条件がそろった。レンジが深くなっても追い続けられたことが、数につながっている。
慶漁丸は9/13にヤリイカ2杯を交ぜており、スルメ一色だった夏から少しずつ顔ぶれが変わり始めた。健勝丸(小白浜)はジギング便で青物と根魚を狙う日を増やしている。
来週はヤリイカの比率が上がるかどうかが見どころ。夜の数釣りが続くうちに一度は乗っておきたい時期だ。