お盆休み、どこで釣る?
データで選ぶ「ファミリー/
一人でじっくり/一発チャレンジ」

8月13日(木)〜16日(日)のお盆休みが近づいてきた。 直近3週間(7月中旬〜下旬)の出船記録を集計して、 目的別に「いま釣れている」釣り物を選んだ。 家族と行くのか、一人で没頭したいのか、一発大物に賭けるのか——目的で選べばお盆の釣りは外れにくい。

結論:目的別・お盆休みのおすすめ

目的 釣り物 直近3週間の実績
ファミリー ムギイカ(茨城・那珂湊) 那珂湊・岡重丸が7/31に313尾。半夜便で8月上旬も出船予定
アジ(東京湾) 横浜・粂丸が7/17にトップ222匹。半日便が多く子ども連れにも手頃
一人でじっくり マルイカ(松輪) 瀬戸丸が7/16に竿頭72杯。シーズン後半だがまだ数字が出ている
タチウオ(川崎) つり幸が7/25にトップ68本・最大95cm
一発チャレンジ キハダ(相模湾・長井) 哲夫丸で7/25に56kg、7/30にも51kgと大型が連発
シイラ(平塚) 庄三郎丸が7/24に13名でキャッチ38本、50〜75cm級の新群れ

※ 2026年7月10日〜31日の出船記録を集計。「トップ」は各便でいちばん釣った人の数。

ファミリーで行くなら ─ 数釣りで盛り上がる2種

お盆は毎年、東京湾のアジと同時にムギイカ(スルメイカの幼魚)が本格化する時期。 茨城・那珂湊の岡重丸は7月31日に 25〜313尾という数字を出し、鹿島の幸栄丸でも 294尾(「今シーズン1番の釣果」とのコメント)が出ている。プラヅノ1本で誰でも始められ、 半夜便中心で日中の猛暑を避けられるのもお盆向き。8月に入っても出船が続く見込みだ。

アジは東京湾のLTアジ(軽いオモリで手軽にやる釣り)が定番。横浜の 粂丸は7月17日にトップ222匹を記録し、 半日便が多いので船に慣れていない家族連れでも試しやすい。 船釣りデビューの選び方は「夏休みの船釣りデビュー、どれなら外れない?」も参考に。

一人でじっくりなら ─ 繊細な誘いで数を伸ばす2種

マルイカは「一人で没頭する釣り」の代表格。小さなアタリを取る繊細さが持ち味で、 松輪の瀬戸丸は7月16日に竿頭72杯 (2番手50杯・3番手43杯)という好結果を記録した。折り返し後の傾向は 後半戦コラムにまとめている。

タチウオも誘い方で釣果が数倍変わる、一人でじっくり向きの釣り。 川崎のつり幸は7月25日にトップ68本・最大95cmを記録し、 大津のムツ六釣船店では128cmのドラゴン級も混じった。 テンヤか天秤かで迷うならデータ比較の記事も参考に。

一発チャレンジなら ─ 本番入りしたキハダと平塚のシイラ祭り

相模湾のキハダが完全に本番入りした。長井の哲夫丸は 7月25日に56kg、30日にも51kg、31日には44kgと大型が連日上がっている。 7月上旬はまだ20kg級中心だったことを考えると、お盆の頃にはさらにサイズアップしている可能性が高い。 開幕の経緯は遅れてきた本番の記事に詳しい。

数釣りで盛り上がりたいなら平塚のシイラ庄三郎丸は 7月24日に「新群れ続々入荷中」で13名がヒット63回・キャッチ38本、サイズは50〜75cmと ビギナーでも安心して楽しめる手頃なサイズが連発した。水温28度の真夏らしいコンディションで、 お盆の暑さの中でも群れが回遊し続けている可能性がある。

お盆ならではの注意点

お盆休み、4つの心得
  • 船宿自体がお盆休みの場合がある。海の日3連休と違い、船長・スタッフの帰省休業で出船しない船宿も。予約前に必ず確認
  • 予約は早めに。お盆は繁忙期で人気船から埋まる。とくにキハダ船・ムギイカ船は席数勝負
  • 海況チェックを忘れずに。8月は台風接近のリスクも高まる時期。前日に船宿の最新情報を確認
  • 暑さ対策は釣果より優先。飲み物多め・帽子・日焼け止め。子ども連れは半夜便や半日便を選ぶと安心

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