秋の魚が 7 月から爆釣
大阪湾のテンヤタチウオ、
グランプリ予選開幕で竿頭 70 匹
大阪湾のタチウオといえば、例年は秋から冬がハイシーズン。ところが今年は様子が違う。 泉佐野の夢丸では 7 月から竿頭 40 匹超えが当たり前になり、 7 月 22 日の 42 匹から、53 匹 → 69 匹 → 8 月 1 日には 70 匹と右肩上がり。 関西名物のテンヤタチウオが、季節を前倒しして沸いている。
右肩上がりの 2 週間
| 日付 | 竿頭 | 釣果報告から |
|---|---|---|
| 7/22 | 42 匹 | |
| 7/29 | 53 匹 | テンヤグランプリ予選第 2 回。「朝から高活性」 |
| 7/30 | 69 匹 | 午前便。「夏の暑さにも負けず朝から絶好調」 |
| 8/1 | 70 匹 | グランプリ予選。「朝から絶好調の好スタート」 |
| 8/2 | 40 匹 | 「8 月に入り良型が増え始めた」 |
| 8/7 | 42 匹 | 好調維持 |
※ 夢丸(泉佐野)の 2026 年 7 月 22 日〜8 月 7 日の釣果報告より。
この盛り上がりを象徴するのが、船の名物イベント「タチウオテンヤグランプリ」の予選が すでに始まっていることだ。7 月 29 日の予選第 2 回は「朝から高活性で、参加者全体もハイペース」、 8 月 1 日の予選も「朝から絶好調の好スタート」。 大会が成立するほどの魚影が、真夏の湾内にすでに入っている。 さらに 8 月 2 日の報告には「良型のタチウオが増え始めた」とあり、数に型が追いついてくる気配も見える。
テンヤタチウオという関西の文化
大阪湾のタチウオ釣りは、イワシを金具に縛り付けた「テンヤ」と呼ばれる専用仕掛けを使うスタイルが主流だ。 タチウオが餌を突く小さな違和感を読み取り、掛けにいく──ゲーム性の高さから関西では圧倒的な人気を誇り、 毎年秋には各船で大会が開かれる。今年はその主役が 7 月から釣れ盛っているので、 秋の本番前に「練習」と称して通えるという、テンヤ好きには嬉しい年になっている。 今年はタチウオが全国的に好調で、駿河湾では竿頭 77 本、 走水(東京湾)では 135 本という記録も出ており、大阪湾の前倒しもその大きな流れの中にある。
お盆に狙うなら
- 竿頭 70 匹の海。初挑戦でも 2 桁が現実的な魚影の濃さ
- テンヤの誘いは「ゆっくり巻いて、止める」が基本。アタリがあっても即合わせしないのがコツ
- 8 月に入って良型が増加中。指 4 本級ならタチウオの塩焼きが主役級のごちそうに
- 歯が鋭い魚なので針外しとフィッシュグリップ必携。素手で触らない
- 大会シーズンに向けて予約が混み始める時期。お盆便は早めの確保を
見通しとしては、例年ならこれから秋に向けて数・型ともに伸びていく釣り物が、すでに 70 匹水準でスタートしている。 今年の大阪湾のタチウオは「秋を待たずに行く」が正解になりそうだ。
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