タコ40杯と「鬼アジ」
泉州の船釣り、
2026年夏の現在地

大阪湾の夏の船釣りといえばタコ、そして「鬼アジ」。当サイトが泉州(泉佐野・忠岡)の船の釣果を集めはじめて最初の夏、 さっそく夢丸(泉佐野)のマダコ竿頭40杯や 3.4kgの親ダコ、43cm級の鬼アジといった数字が並んだ。関東の読者にはなじみの薄い大阪湾の夏を、データで紹介したい。

タコ ─ 連日25杯超え、明石遠征では3kg超の親ダコ

7月半ばの泉州沖はタコの数釣りが本格化した。夢丸は 7/14〜17の4日間で竿頭25・25・27・40杯と右肩上がり、 泉佐野マリンライフも7/19に26杯と続く。 主役は今年生まれの新子だが、1.8〜2.2kg級の良型も普通に交じる。

日付 船宿(港) タコの釣果
7/17夢丸(泉佐野)竿頭 40 杯
7/16夢丸(泉佐野)竿頭 27 杯・1.8kg 交じり
7/12泉佐野マリンライフ(泉佐野)明石で 13 杯・2.5kg 級の大玉
7/9泉佐野マリンライフ(泉佐野)3.4kg の親ダコ
6/28ふじたや(忠岡)竿頭 18 杯・2.3kg(台風後の濁りの中)

近場の泉州沖で数、明石海峡まで走れば型 ── という使い分けができるのが大阪湾のタコの良さ。 タコは濁りに強く、ほかの釣りが渋る悪条件でも数字が出やすいのは6/28のふじたやが証明済みだ。 例年、新子の数釣りは8月にピークを迎える。

鬼アジ ─ 大阪湾が誇る40cm級の大アジ

「鬼アジ」は大阪湾で40cm級の大型マアジを指す呼び名。ずんぐりした魚体と脂の乗りが身上で、 関東の「ビシアジの大アジ」ともまた違う、この海の名物だ。今夏も ふじたや(忠岡)で最大49cm、43cm級の報告が続いている。

数のアジなら泉佐野マリンライフのアジ五目が強く、 7/11に船中130〜150匹(トップ20匹)、7/18には潮が動いた後半だけで一人約90匹という日もあった。 型の鬼アジ・数の五目と、アジだけで二通りの楽しみ方がある。

夏の第三の柱 ─ 落とし込みの大物

7/11にはふじたやの落とし込み(サビキで掛けた小魚を沈めて大物を食わせる釣り)が 初日から爆発し、マダイ複数枚に85cmのサワラ、71cmのメジロが登場。イワシの群れが湾に入っている限り秋まで続くロングランの釣りで、 タコ・アジと並ぶ夏の第三の柱になっている。ブリ・アコウ(キジハタ)まで顔を出す懐の深さは、さすが大阪湾だ。

まとめ

2026年夏・泉州の船釣りチェックポイント
  • タコは夢丸竿頭40杯を筆頭に連日25杯超え。8月が数のピーク
  • 型狙いは明石遠征。3.4kgの親ダコや2.5kg級の実績
  • 鬼アジ(40cm級の大アジ)は最大49cm。数のアジ五目は船中130匹超の日も
  • 落とし込みが初日からサワラ85cm・メジロ71cm。秋まで続く大物枠

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