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新潟の 11 月は何が釣れる?
上旬はマダイとアオリイカの最終盤、
下旬は直江津の夜のブリが 10kg 超え

新潟の 11 月は、月の前半と後半で主役が入れ替わる。 上旬はタイラバのマダイと、シーズン最後のアオリイカ。 アオリイカが中旬で終わると、直江津の夕方と夜の便で 10kg を超えるブリが上がり始め、 2024・2025 年の 11 月下旬は、釣果の書かれた報告の 67〜75% にブリが出てくる。

11 月の報告に出てくる魚

魚2024 年2025 年
マダイ 44% 34%
ブリ 28% 44%
ワラサ 7% 27%
アオリイカ 17% 19%
アマダイ 6% 6%
ヒラマサ 2% 8%
マダラ 6% 1%

※ 当サイトで収集している新潟の船宿の、2024 年・2025 年 11 月の釣果の書かれた報告(2024 年 88 件、2025 年 102 件)のうち、その魚が出てくる割合。何日分かをまとめて後日載せた報告は、本文に書かれた釣りの日で数えています。1 つの報告に複数の魚が出てくるので、合計は 100% になりません。ブリとワラサ、イナダ、ガンドは同じ魚の大きさ違いですが、報告での書き分けのまま数えています。

新潟の 11 月の報告は、上越の直江津の船が中心で、 ほかに中越の間瀬、下越の瀬波と岩船の船がある。 直江津の里輝丸やさとみ丸は、朝の便でマダイ、夕方から夜の便でアオリイカやブリと、1 日に何便も出すのが特徴だ。

上旬と下旬で、主役が入れ替わる

魚上旬下旬
アオリイカ 36% / 42% 0% / 0%
マダイ 52% / 39% 19% / 27%
ブリ 12% / 23% 75% / 67%

※ 上旬は 1〜10 日、下旬は 21〜30 日の、釣果の書かれた報告のうち、その魚が出てくる割合。左が 2024 年、右が 2025 年。2024 年の下旬は時化が多く、釣果の書かれた報告が 17 件と少なめです。

上旬は報告の 4〜5 割にマダイが出てきて、アオリイカも 3〜4 割。それが下旬になると、アオリイカは 2 年とも 0%、マダイは 2〜3 割に下がり、代わりにブリが 7 割前後まで上がる。 アオリイカとマダイを狙うなら上旬、ブリを狙うなら下旬というのが、過去 2 年の 11 月の形だ。

アオリイカ ─ 11 月中旬で幕

直江津のアオリイカは、9 月から 10 月が山で、11 月は最終盤にあたる。 それでも上旬はまだ数が出る日があり、里輝丸は 2025 年 11 月 6 日の夕方の便で 1 人 0〜20 杯、10 杯以上が 6 人いた。 終わりは 2 年とも 11 月中旬で、さとみ丸は 2024 年は 11 月 17 日、2025 年は 11 月 16 日の夜の便を最後にアオリイカの報告が途切れた。 里輝丸も 2025 年 11 月 20 日の便で、今年のアオリイカは終わりと書いている。 瀬波の第八はら吉丸は、2025 年は 10 月 31 日を最後のティップランにして、11 月からはブリのジギングに切り替えた。 直江津のアオリイカの秋の流れは直江津の秋のアオリイカのコラムに詳しい。

マダイ ─ 上中旬のタイラバ、4〜5kg 級も

マダイは、おもりにゴムやネクタイの付いた疑似餌「タイラバ」が中心。 里輝丸の朝の便は 2024 年 11 月 20 日に 0.5〜3.8kg を 1 人 1〜5 匹、2025 年は 11 月 5 日のタイラバで 1.0〜5.7kg、16 日には 1.2〜5.4kg が出た。 間瀬の光海丸は、2025 年 11 月 9 日に最大 4.15kg、30 日のタイラバでは 1.2〜3.6kg を船全体で 58 匹、竿頭は 10 匹が 2 人と、月末まで数が出た。 光海丸の便ではアマダイ(2025 年 11 月 9 日は 34〜46cm)も混じる。

ブリ ─ 下旬に直江津の夕方・夜の便が本番

11 月のブリは、直江津の夕方と夜の便が見どころだ。里輝丸は 15 時半ごろと 21〜22 時ごろに出る便でブリを狙う。 2024 年 11 月 24 日の夕方の便は 8.0〜12.8kg を 1 人 2〜10 匹で全員が釣り、夜の便も 8.0〜13.3kg。 2025 年は 11 月 22 日の夜の便で 14kg を頭に 8kg 超えが 10 本以上、24 日の夜の便は 7.0〜15.0kg を 1 人 1〜7 匹で全員が掛け、8kg 超えは船全体で 30 本以上だった。 さとみ丸も、2024 年 11 月 25 日の夜の便で 8〜16.05kg、2025 年 11 月 29 日のジギングの便で 10.5〜14.5kg と、10kg を超える寒ブリがそろう。 さとみ丸は 2025 年 11 月 20 日の夜の便の釣果とともに「寒鰤宣言」を出した。直江津の夜の便の時間割は直江津の夜便のコラムにまとめている。

ブリの前に、2〜7kg のワラサが上旬から中旬の夕方の便で釣れる。2025 年は中旬の報告の 52% にワラサが出てきた。 下越の瀬波、第八はら吉丸は 11 月はブリのジギング専門で、2024 年 11 月 10 日は朝いちばんに船上で量って 12〜13kg、2025 年 11 月 8 日も 10kg 近い大型が上がっている。

マダラとそのほかの魚

冬の魚のマダラも 11 月から姿を見せる。光海丸は 2025 年 11 月 15 日のマダラの便で 10.51kg を頭に 9kg 台が複数上がった。 光海丸では 2025 年 11 月 8 日に 72cm・7.15kg のトラフグも出ている。佐渡まで遠征するジギングの便もあり、2025 年 11 月 5 日は 3.5〜7.0kg のワラサを 1 人 0〜4 匹だった。

11 月の海と天気

日本海の 11 月は、季節風で時化る日が一気に増える。2024 年の下旬は釣果の報告そのものが少なく、第八はら吉丸は 2024 年 11 月 12 日の報告で、11 月にしては珍しい 4 日連続の出船だと書いている。 さとみ丸は 2024 年 11 月 22 日に、時化が続いて雷が鳴り始めるのが、寒ブリが上越の沖に入ってくる合図だと書いている。 出られる日が限られるぶん、凪の予報が出たら早めに予約を確かめたい。

今年の 11 月はどうなりそうか

2026 年 10 月(17 日まで)の新潟は、アオリイカがやや渋い。10 月上旬は沿岸に濁りが入り、濁っていない場所を探して釣る日が続いた。 濁りの日は数が伸びにくい一方、サイズは良いという報告が出ている。里輝丸の夜の便は 10 月 3 日に 1 人 0〜25 杯だった。 マダイは安定していて、光海丸のタイラバは 10 月 10 日に 0.8〜3.8kg を船全体で 26 匹。里輝丸の夕方の便では 10 月 3 日に 2〜3kg のワラサを 1 人 1〜6 匹と、青物も顔を出している。

過去 2 年と同じ流れなら、11 月の上旬はマダイとアオリイカの最終盤、中旬でアオリイカが終わり、下旬は夕方・夜の便の寒ブリという順になりそうだ。 ブリがいつ本番になるかは時化と水温しだいで、2 年とも、ブリが報告の大半を占めるようになったのは 11 月下旬だった。

よくある質問

新潟で11月に釣れる魚は何ですか?
マダイとブリが二本柱です。2024・2025年11月の新潟の船宿の釣果の書かれた報告のうち、マダイが出てくる割合は44%と34%、ブリは28%と44%でした。上旬はマダイとアオリイカ、ワラサが中心で、下旬になるとブリが報告の7割前後に出てきます。
直江津のアオリイカは11月のいつまで釣れますか?
2024年・2025年は11月の中旬まででした。直江津のさとみ丸は2024年は11月17日、2025年は11月16日の夜の便を最後にアオリイカの報告が途切れ、里輝丸は2025年11月20日に今年のアオリイカは終わりと書いています。11月下旬の報告にアオリイカは2年とも出てきません。
新潟の寒ブリはいつから釣れますか?
11月の中旬から下旬が始まりです。直江津の里輝丸では、2024年11月24日の夕方の便で8.0〜12.8kgのブリを1人2〜10匹、2025年11月24日の夜の便で7.0〜15.0kgを1人1〜7匹、8kgを超えるブリが船全体で30本以上でした。さとみ丸は2025年11月20日の夜の便の釣果とともに「寒鰤宣言」を出しています。

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