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伊勢湾口・伊良湖沖のトラフグはいつからいつまで?
10 月 1 日に始まり、
春は白子入り、来季は 3 月末までの船も

伊勢湾の入り口のトラフグは、 三重の鳥羽・石鏡・国崎の船が10 月 1 日に始める。 これまでの報告では白子が入る春に便が集まり、2025 年 1 月からの愛知・三重の船のトラフグ便の報告 118 件のうち、49 件が 4 月だった。 ただし来季は、幸徳丸と山洋丸が3 月末までと案内している。 今年は 10 月 1 日に始まり、1 人 0〜3 匹、1〜3kg が中心。

月ごとに見るトラフグの便

月狙った便船外道も含む
10 月 22 5 55
11 月 8 2 33
12 月 6 2 59
1 月 10 3 46
2 月 11 1 39
3 月 10 3 36
4 月 49 7 92
5 月 2 2 33
6〜9 月 0 0 167

※ 当サイトで収集している愛知・三重の船宿の報告(2024 年 4 月〜2026 年 10 月 21 日)。「狙った便」はトラフグ釣り・トラフグ便として出た便の報告の数(同じ船の同じ日は 1 件)、「船」はその便を出した船の数。 トラフグを狙う便の報告は 2025 年 1 月から。0 匹だった便も含む。国崎の功成丸は報告の題名しか集められておらず、題名にトラフグが入るものを数えた(2025 年 9 月 22 日の題名だけの 1 件は、狙った便か分からないので数えていない)。 「外道も含む」は、ほかの魚を狙った便でトラフグが混じった報告も含めた数で、報告の文章を AI で整理したデータから数えた。船宿の数は年々増やしているので、年ごとの件数は比べていない。

トラフグを狙う便は 10 月から翌年 5 月の初めまでで、6〜9 月には 1 件もない。 夏も、タチウオやマダイの便に外道でトラフグが混じる報告はある(2025 年 7 月 7 日には山海の英造丸のタチウオテンヤで 3kg のトラフグ)。ただ、それを狙って船を出す時期ではない。 数がいちばんまとまるのは 4 月で、7 隻がトラフグ便を出した。

始まりは 10 月 1 日、冬は報告が少ない

秋の始まりははっきりしている。石鏡の幸徳丸は 9 月の案内で「10 月からトラフグ解禁」と書き、 国崎の国盛丸は 2026 年 10 月 1 日の報告で、この日からトラフグ釣りが始まったと書いた。 鳥羽(浦村町の本浦港)の山洋丸は 2025 年からトラフグ専門の便を始め、2025 年は 10 月 1 日に出ている。 国崎の功成丸も、2025 年 10 月 1 日の報告からトラフグの題名が続く。

10 月は上旬から中旬に報告が多く、11 月から 2 月は月に 6〜11 件と少なめになる。 冬に便を出していたのは、題名にトラフグが入る報告を 2026 年 2 月 18 日まで出していた功成丸、2026 年 1 月 29 日まで専門便を出した山洋丸、2025 年 1〜3 月にトラフグ便を出した山海の英造丸くらい。 山洋丸の便はお客がそろった日だけ出す形で、冬は月に数回だった。 冬は、知多半島の篠島のウイングの青物ジギング便に混じるトラフグの報告も目立ち、 2025 年 12 月 10 日には 2〜3kg が 6 本上がった。

春は白子入りの 2kg 前後

日付船釣れ方
3/15 むさし丸VI(賢島) この船で初めてのトラフグのカットウ便。船全体で 14 本、白子がたっぷり
3/18 むさし丸VI(賢島) 8 本。血抜きしたあとで 6.5kg の大型
4/13 石川丸(師崎) 伊良湖沖へ初めてのトラフグ便。いちばん釣った人が 5 匹、全員 3〜5 匹、2kg 前後
4/17 石川丸(師崎) 2kg 前後が続き、ほとんどの人が決められた数(このころは 1 人 5 尾)に届いて早上がり
4/20 幸徳丸(石鏡) 1〜3kg を 1 人 2〜3 匹。一投目から釣れて 8 時に早上がり
4/27 松下釣船(師崎) 全員が決められた 3 匹を釣って少し早く帰港

※ 2026 年の春の報告より。「船全体」は乗った人の合計、「いちばん釣った人」は 1 人の最多。

春は 3 月中旬から報告が増え、4 月中旬から下旬にいちばん多くなる。釣り場は渥美半島の先、伊良湖沖が中心。 師崎の石川丸は水深 20〜27m、おもり 30〜60 号で釣っている。 この時期のトラフグは白子が入っていて、石川丸は 4 月 13 日に白子入りが多かったと書き、師崎の松下釣船も 4 月 20 日はほとんどに白子が入っていたと書いた。

2026 年の春は、トラフグ便を初めて出す船が続いた。賢島のむさし丸VIは 3 月 15 日がカットウ便として初めて(2025 年 10 月 17 日に下見の便は出していた)、石川丸は 4 月 13 日、松下釣船は 4 月 20 日が最初の便で、 片名の海王丸、山海の英造丸、幸徳丸も 4 月に便を出した。 2025 年の春は、功成丸の題名にトラフグが入る報告が 4 月だけで 15 件あった。

いい群れに当たると早く上がる日が多い。むさし丸VI は 4 月 11 日に全員がすぐ決められた数に届いて早上がりし、幸徳丸は 4 月 12 日、ヒラメ便で当たりが無かったためトラフグ狙いに切り替え、1 時間ほどで全員が決められた数に届いた。 鳥羽の強丸は、4 月 14 日のタイラバ中心の貸切で、ジグでトラフグを 1 人 3 匹ずつ釣った。 むさし丸VI は 3 月 15 日に、ほかの船から、その日から一級のポイントが禁漁になったと教わり、禁漁の区域の外で釣ったと書いている。

持ち帰りは 1 人 3 匹までにした船が多い

2026 年の 4 月に、持ち帰りの数を減らした船が多い。幸徳丸は 4 月 11 日の報告で、前日 4 月 10 日の漁師との話し合いで1 人 5 匹から 3 匹に変えたと書いている。 英造丸と海王丸も、資源を守るために 5 匹から 3 匹にしたと案内し、松下釣船も 4 月 27・28 日に「規定の 3 匹」と書いた。 石川丸は 4 月中旬には 1 人 1 日 5 尾までの自主ルールと書いていて、5 月の案内では 3 尾までになっている。国盛丸・功成丸・山洋丸・むさし丸VI の報告には、持ち帰りの数は書かれていない。 幸徳丸によると、期間も変わり、2026 年は 4 月いっぱいまで、次のシーズンは 10 月 1 日から翌年 3 月いっぱいになった。山洋丸も 2026 年 10 月 1 日から 2027 年 3 月 31 日までをトラフグ便の期間としている。 愛知の船が来年の 4 月にどうするかは、今のところ報告に書かれていない。

トラフグは毒のある魚なので、船宿か、船宿が紹介するさばき屋にさばいてもらう。幸徳丸と石川丸は船でさばき、石川丸は時間のない人には有料のさばき屋も案内している。 海王丸は近くのさばき屋を紹介していて、免許のない人が自分でさばかないよう書いている。むさし丸VI は 3 月 15 日、知り合いの元魚屋にさばいてもらった。 釣り方は、エサはイワシやエビ(幸徳丸)、針の付いたおもりで引っ掛けるカットウ(むさし丸VI)、エサとジギングの両方(山洋丸)と船によって違うので、予約のときに道具を聞いておくとよい。

今年(2026 年)の秋の出だし

日付船釣れ方
10/1 国盛丸(国崎) 初日。0.63〜1.7kg を 1 人 1〜2 匹(小さいものはリリース)
10/3 幸徳丸(石鏡) 1〜2kg を 1 人 0〜3 匹
10/10 国盛丸(国崎) 0.65〜3.975kg を 1 人 0〜3 匹
10/18 幸徳丸(石鏡) 1.5kg〜3kg 超を 1 人 0〜3 匹、船全体で 9 匹。サバフグがよく掛かった
10/18 国盛丸(国崎) 午前便は 0.825〜1.615kg を 0〜2 匹、午後便は 0.8〜1.9kg を 0〜3 匹

今年も 10 月 1 日に始まった。1 人 0〜3 匹の日が続き、春のように全員が早く決められた数にそろう日はまだ報告がない。 型は 1〜3kg で、10 月 10 日には国盛丸で 3.975kg が出た。山洋丸も 10 月 12 日にこの秋最初の便を出し、トラフグが釣れたと書いている。

これからどうなりそうか

2025 年の秋は、功成丸と山洋丸が 11 月から 1 月にも便を出していたが、報告の数は 10 月より少なかった。 今年も 11 月以降は便の数が減るとみておいたほうがよい。幸徳丸は 10 月 31 日からヒラメの便を始める予定で、トラフグは 10 月 25 日・29 日に出す予定を書いている。 これまでの春は 4 月に便が集まったが、幸徳丸と山洋丸は今季は 3 月末で終える案内を出している。春に行くなら、どの船がいつまで出すかを予約のときに確かめておきたい。

遠州灘側のフグはショウサイフグが中心

渥美半島の太平洋側、赤羽根の丸万釣船もフグ便を出しているが、報告に出てくるのはショウサイフグやヒガンフグ。 遠州灘側のトラフグは、同じ赤羽根のぽん助丸のタイラバやジギングに外道で混じる報告がほとんどで、赤羽根の船の報告にはトラフグを狙って出る便は見当たらない。

よくある質問

伊勢湾口のトラフグ釣りはいつからいつまでですか?
三重の鳥羽・石鏡・国崎の船は10月1日に始めます。2025年も2026年も10月1日に最初の便が出ました。報告の上では、2025年春は5月1日(国崎の功成丸)、2026年春は5月6日(伊良湖沖に出た師崎の石川丸)の便が最後でした。ただし石鏡の幸徳丸と鳥羽の山洋丸の案内では、2026年秋からのシーズンは翌年3月いっぱいで終わります。
いちばん釣れるのはいつですか?
これまでの報告では、白子が入る春、とくに4月に便が集まっています。2025年1月〜2026年10月に愛知・三重の船がトラフグを狙って出た便の報告118件のうち、49件が4月でした。2026年4月13日に伊良湖沖へ出た石川丸は、いちばん釣った人が5匹、ほかの人も3〜5匹で、2kg前後がそろいました。ただし幸徳丸と山洋丸は来季を3月末までとしているので、4月に出る船があるかは予約のときに確かめてください。
トラフグは1人何匹まで持ち帰れますか?
2026年4月から、1人3匹までにした船が多いです。幸徳丸は4月10日の漁師との話し合いで1人5匹から3匹に変えたと書き、山海の英造丸と片名の海王丸も資源を守るために5匹から3匹にしたと案内しています。師崎の石川丸は4月中旬は1人1日5尾まで、5月には3尾までと書いていました。数を書いていない船もあり、船ごとに決まりが違うので、予約のときに確かめてください。
どのくらいの大きさが釣れますか?
1〜3kgが中心です。大きいものでは、2026年10月10日に国崎の国盛丸で3.975kg、2026年3月18日に賢島のむさし丸VIで血抜きしたあとで6.5kgが出ています。

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