2026年のイサキ、
千葉と伊豆どっちに行く?
2025年データで読む
梅雨〜秋のシーズン分布
梅雨イサキの季節がいよいよ目前。「千葉と伊豆、どちらに行くか?」で迷う人は多いはずだ。 2025 年の釣果データを集計すると、千葉と伊豆では狙うべき時期とそもそも便が出ている数がまったく違うことが見えてくる。 飯岡・大原・伊豆半島それぞれのイサキ事情を、データで整理してみた。
結論:千葉と伊豆で、狙う時期がぜんぜん違う
まず 2025 年の年間出船数を比べる。千葉(飯岡+大原)合計でイサキ釣果が記録されたのは 28 出船、対する伊豆半島は 136 出船。 伊豆半島の方が 約 5 倍 の出船密度がある。 さらに分布を見ると、伊豆は 6 月にピーク、千葉(飯岡)は 9〜10 月にピークと、シーズン自体がずれていた。
| エリア | 年間出船数 | ピーク月 | ピーク月の平均最高 |
|---|---|---|---|
| 伊豆半島 | 136 | 6 月(50 便) | 68 尾 |
| 飯岡(千葉) | 23 | 9 月(13 便)/ 10 月(10 便) | 40 尾前後 |
| 大原(千葉) | 5 | 5 月(4 便) | 50 尾 |
「千葉のイサキ」で検索する人が多いわりに、千葉の主要 2 港でイサキ便が出ているのは年間 30 便弱。 伊豆半島の 1/5 以下しかない。「千葉でイサキを狙うつもり」なら、まずこの事実を踏まえておきたい。
飯岡 vs 大原:千葉の中ではこんなに違う
ひとくくりに「千葉」と言っても、飯岡と大原ではイサキとの関わり方がかなり違う。 2025 年の年間釣果に占めるイサキの位置づけを並べると差は歴然だ。
飯岡はメインがヒラメ(340 便)・マダイ(193 便)。イサキは年間 23 便と少ないが、秋にまとまった釣果が出ている。 代表格は隆正丸で、9〜10 月に平均最高 38 尾・最高 60 尾を記録。
大原はヒラメ船(65 便)・根魚(8 便)・マハタ・シマアジが主戦場で、イサキ専門の便はほとんど出ていない。 イサキを目当てに大原を選ぶのはミスマッチで、「マハタ便で混じる」「シマアジ便でゲスト」という位置づけが正しい。
飯岡で 5〜6 月の梅雨時にイサキ専門便が少ないのは、その時期がマダイ・ショウサイフグ・アジの最盛期で、船宿が他魚種に集中するため。 飯岡のイサキは「秋のシーズン物」として捉えるのが現実的だ。
伊豆半島:梅雨イサキの本場、ピークは 6 月
伊豆半島の月別データは、ほぼ教科書通り。 5 月から動き出し、6 月に出船数も平均尾数も急上昇、7 月にかけて高水準を維持し、8 月以降は急落する。 梅雨入りから梅雨明けまでがほぼそのまま「梅雨イサキ」のウインドウになっている。
7 月は出船数こそ 8 便と減るが、平均最高 69.8 尾と数字自体は 6 月を超えている。 梅雨明け後すぐに船宿が他魚種に切り替わる影響で「出船数だけ」がガクッと落ちているだけで、 個別の便を見れば 7 月上旬まで好調が続く。
伊豆半島の好調船 TOP3(2025 年)
「伊豆でイサキ船、釣果上位はどこか」を素直にデータで並べたランキング。 いずれも 須崎港・土肥港に集中していて、神子元沖・石花海といった沖の好ポイントへ近い船宿が上位を占める。
- 1
- 2
- 3
※ 並びは 2025 年通年でイサキを 10 便以上出している船の中での平均最高尾数順。 単発でしか出していない船は除外している。
2026 年はどう動く?
2026 年も基本構図は変わらないと見て良い。 伊豆は 5 月後半から便が動き始め、6 月に入ると須崎・土肥を中心に出船数が一気に増えるはずだ。 飯岡のイサキは 9 月以降 がメインなので、梅雨の今は伊豆、秋になったら飯岡、と頭の中で別物として並べておくと選びやすい。
- 梅雨イサキを狙う(5 月後半〜7 月上旬) → 伊豆半島・須崎 or 土肥
- 秋イサキを狙う(9 〜 10 月) → 千葉・飯岡(隆正丸など)
- 大原はヒラメ・根魚・マハタ。イサキ目当てなら別エリアへ
- 真鶴・三崎の良型イサキ狙いなら、別記事「梅雨イサキ間近!2025 年データで読み解くベストシーズン」を参照
イサキ釣りに使う仕掛け・タックルを Amazon で探す
※ アフィリエイトリンクを含みます。詳細はプライバシーポリシー。