鳥羽・日誠丸、2年半で872便
冬ヒラメ・春秋マダイ・
梅雨イサキ、
伊勢志摩は主役が途切れない

鳥羽日誠丸は、 2024年1月から2026年7月までの2年半で872便という驚異的なペースで釣果を報告し続けている船だ。 1隻だけのデータでも、月をめくるごとに主役魚が交代する伊勢志摩の海の一年が見えてくる。

冬はヒラメ、梅雨はイサキ、夏はタチウオ ─ 月替わりの主役

魚種別に月ごとの報告件数を数えると、はっきりとした季節の交代が見える。ヒラメは1〜2月に集中(1月35件・2月42件)、 イサキは6〜7月(6月28件・7月21件)、タチウオは7月を中心に秋にもう一段の山(7月24件・10〜12月に計10件)ができる。 マダイは4〜5月と9〜10月の2回、乗っ込みの山を作る。

魚種 ピークの時期 特筆すべき記録
ヒラメ1〜2月(77件/2年半)55〜81cm・7匹(2026/2/22)
マダイ4〜5月・9〜10月通年で189件と最多
イサキ6〜7月(49件/2年半)梅雨〜盛夏の定番
タチウオ7月・秋80〜100cm・18匹(2026年7月、石鏡の幸徳丸)

日誠丸(鳥羽)の2024年1月〜2026年7月の釣果報告より。タチウオの記録は 石鏡幸徳丸による。

大物枠も ─ クエ、イシダイ、尾長グレ

五目の主力3種(マダイ・ヒラメ・イサキ)だけでなく、伊勢志摩は大物枠も豊富だ。2026年4月には 日誠丸クエ2匹(2人がそれぞれ泳がせで釣った)が上がり、 イシダイ・尾長グレ・アコウといった根魚の高級魚もたびたび顔を出す。ブリ・ワラサ級の青物も冬から初夏にかけて交じる。

2026年、鳥羽・石鏡に新しい船が加わった

石鏡幸徳丸は 2026年7月から報告が始まった新顔で、初報告からわずか2週間でイサキ最大50匹、タチウオ80〜100cm級18匹という 景気の良い数字を出している。日誠丸の長期データに、 こうした新しい船の速報が重なることで、伊勢志摩の釣況がより広く見えるようになってきた。

まとめ

鳥羽・伊勢志摩チェックポイント
  • ヒラメは1〜2月、イサキは6〜7月、マダイは4〜5月・9〜10月に山
  • タチウオは夏〜秋の2回。2026年7月に80〜100cm級18匹の記録
  • クエ・イシダイ・尾長グレなど大物枠も豊富。ブリ・ワラサ級の青物も交じる
  • 日誠丸(鳥羽)の長期データ+幸徳丸(石鏡)など新顔の船で、伊勢志摩の釣況が見えやすくなった

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