40cm級を毎便20〜30匹
徳島・日和佐のイサキ、
ひと月外れなしの記録

梅雨イサキといえば25〜30cmが主体の数釣り ── そんな関東の常識が、徳島・日和佐では通用しない。 勝丸の釣果を6月中旬から追うと、 40cm級のイサキが毎便20〜30匹という数字がひと月にわたって途切れなかった。 当サイトが徳島の収集を始めて最初に見つけた「間違いない釣り」を紹介したい。

ひと月の記録 ─ 竿を出した日は全部2桁

日付 イサキ おもなゲスト
6/1625〜30 匹(40cm 級)マダイ 6 枚(最大 68cm
6/1830 匹(40cm 級)
6/2210〜25 匹(38cm 級)サバ 35cm
6/3030 匹(38cm 級)キダイ 20 匹・チダイ
7/520 匹(38cm 級)マダイ 50cm 級 10 枚・アジ
7/16〜19毎便 20 匹前後(35cm 級)スマガツオ 10 本・マダイ・カンパチ

※ 勝丸(日和佐)の2026年6〜7月の釣果報告より。台風で出船できない週を除く。

並べてみると壮観だ。台風7号で休んだ週以外、竿を出した日はすべてイサキが2桁。 しかも6月は40cm級、7月に入っても35cm級と、関東なら「ジャンボ」と呼ばれるサイズが標準になっている。

なぜ大きい ─ 太平洋に直接開いた海

日和佐は徳島県南部、紀伊水道の外側で太平洋に直接面した港。黒潮の影響を受ける外洋の瀬に付くイサキは、 湾内の魚より餌が豊富で型が育ちやすい。40cm級がまとまって釣れるのは、この立地あってのものだ。 梅雨から夏のイサキは産卵がらみで脂が乗り、塩焼き・刺身とも一番おいしい時期に当たる。

ゲストの豪華さも外洋ならでは。68cmのマダイ、全身トロと呼ばれるスマガツオ、カンパチ、キダイ・チダイ ── イサキの仕掛けの周りに、五目というより「福袋」のような顔ぶれが集まってくる。

橘・鳴門まで含めると、徳島の夏はさらに広い

日和佐から北へ目を移すと、清和丸が 7/19の今季初イカメタル便でいきなりトップ40杯超え、7/17には40cm級の「デカアジ」を20〜40匹。 鳴門では海誠のタイラバに4kgのマダイが出ている。 昼のイサキ・大アジ、夜のイカ、潮の鳴門のタイと、コンパクトな県内に釣りの引き出しが詰まっている。

まとめ

2026年夏・徳島の船釣りチェックポイント
  • 勝丸(日和佐)のイサキはひと月間、出船日すべてで2桁。6月は40cm級主体
  • ゲストに68cmマダイ・スマガツオ・カンパチ。外洋の五目は福袋級
  • 橘はイカメタル開幕でトップ40杯超+デカアジ、鳴門はタイラバで4kgマダイ
  • イサキは例年7月後半〜8月に脂のピーク。型の良さを味わうなら今

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