東京湾アナゴ、
船によって明暗が分かれた終盤
中山丸・つり幸は退場、
かみやは粘る
当たり年コラムで追った2026年の東京湾夜アナゴは、7月に入って船ごとに明暗が分かれてきた。 川崎の中山丸は7月12日を最後にタチウオへ完全移行し、同じく川崎のつり幸も7月3日以降記録が無い。 一方で羽田のかみやは7月22日に16〜27匹という直近最良の一日を記録し、まだ粘っている。 「シーズン終了」と単純に言い切れない、実データに基づく終盤の姿を整理する。
中山丸・つり幸は7月上旬で退場
中山丸(川崎)は6月末から7月上旬にかけて2〜30匹台後半で推移していたが、 7月12日を最後にアナゴの記録が途絶え、以降はタチウオの釣果に切り替わっている。 つり幸(川崎)も6月30日を最後に記録が無く、こちらもタチウオ・アジ・シロギスへ移行した。
| 日付 | 船宿(港) | 本数 |
|---|---|---|
| 6/28 | 中山丸(川崎) | 6〜34 匹 |
| 6/29 | 中山丸(川崎) | 2〜48 匹 |
| 6/30 | つり幸(川崎) | 2〜35 匹 |
| 7/6 | 中山丸(川崎) | 3〜37 匹 |
| 7/12 | 中山丸(川崎) | 0〜37 匹(最終) |
※ 7月13〜14日は東京湾全体でアナゴの釣果記録なし。
かみやは7月22日に直近最良の一日
かみや(羽田)は7月15〜19日にかけて0〜10匹台の低調な日が続いていたが、 7月20日に1〜26匹と持ち直し、7月22日には16〜27匹という、直近数週間でもっとも良い数字を記録した。 主力2隻が退いた後も、最後まで残っている船がむしろ直近で反発している格好だ。
過去2年は7月20〜21日でほぼ尽きていた
2024・2025年とも、東京湾のアナゴ釣果は7月20〜21日を最後にほぼ途絶えている (2024年は7月21日に1件のみ、2025年は7月20日が最終)。週別に見ても両年とも7月第2〜3週にかけて件数が漸減し、 下旬にはゼロになるという同じカーブを描く。
2026年もこの大枠の減衰カーブ自体は例年と近いが、かみやが7月22日になお好調な一日を記録したぶん、 過去2年より数日ほど「粘っている」ようにも見える。ただし主力だった中山丸・つり幸はすでに退場済みで、 東京湾全体としての出船数は明らかに減っている。
まとめ
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